特許
J-GLOBAL ID:201003046558314563

臨床検査値の管理装置、管理方法及び管理プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人三枝国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-025059
公開番号(公開出願番号):特開2010-181276
出願日: 2009年02月05日
公開日(公表日): 2010年08月19日
要約:
【課題】検査過誤を検出することができる臨床検査値の管理装置、方法及びプログラムを提供すること。【解決手段】管理装置(1)は、 臨床検査値の検査過誤を検出可能な装置であって、 記録部(13)と演算処理部(11)とを備え、 記録部に、第1及び第2検査値が検査項目と対応させて記録されており、 演算処理部が、記録部から2つの検査項目に対応する第1検査値を読み出して、相関係数(r)を計算し、相関係数の絶対値が第1のしきい値(Th1)よりも大きい場合、2つの検査項目を検査過誤の判断に使用可能な組として決定し、その組の第2主成分の標準偏差を計算し、 演算処理部が、組として決定された2つの検査項目の第2検査値を記録部から読み出し、主成分分析によって第2主成分を計算し、その第2主成分をその組の第2主成分の標準偏差で除した値が、第2のしきい値(Th2)よりも大きい場合、対応する第2検査値に検査過誤があると判断する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
臨床検査値の検査過誤を検出可能な装置であって、 記録部と演算処理部とを備え、 前記記録部に、複数の第1検査値及び第2検査値が検査項目と対応させて記録されており、 前記演算処理部が、前記記録部から2つの検査項目に対応する、複数の前記第1検査値を読み出して処理対象検査値とし、該処理対象検査値の相関係数を計算し、該相関係数の絶対値が第1のしきい値よりも大きい場合、2つの前記検査項目を検査過誤の判断に使用可能な組として決定し、 前記演算処理部が、前記組として決定された前記検査項目の第2主成分を、前記処理対象検査値を用いて計算し、前記第2主成分の標準偏差を計算し、 前記演算処理部が、前記組として決定された2つの前記検査項目の前記第2検査値を前記記録部から読み出し、主成分分析によって前記第2検査値の第2主成分を計算し、前記第2検査値の前記第2主成分を前記標準偏差で除した値が、第2のしきい値よりも大きい場合、該第2主成分に対応する第2検査値に検査過誤があると判断し、 前記主成分分析の対象とされる2つの前記検査項目の検査値が、同じ検体の検査値であり、 前記第1のしきい値が0.5以上であり、 前記第2のしきい値が2以上である ことを特徴とする臨床検査値の管理装置。
IPC (2件):
G01N 35/00 ,  G06Q 50/00
FI (2件):
G01N35/00 A ,  G06F17/60 126E
Fターム (3件):
2G058GD05 ,  2G058GD07 ,  2G058HA04
引用特許:
出願人引用 (10件)
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