特許
J-GLOBAL ID:201003056756405065

冗長システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 馬場 資博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-319113
公開番号(公開出願番号):特開2010-146044
出願日: 2008年12月16日
公開日(公表日): 2010年07月01日
要約:
【課題】冗長システムにおいて連続運用を実現すること。【解決手段】アプリケーションの作動により生成される同期データを運用系装置と待機系装置との間で同期すると共に、上記運用系装置と上記待機系装置との間で系交替を行う冗長制御手段を備える。そして、上記待機系装置が備える上記冗長制御手段は、運用系装置のアプリケーションのバージョンと待機系装置のアプリケーションのバージョンとの新旧を判別するバージョン判別手段と、上記待機系装置のアプリケーションのバージョンが新しい場合に、新バージョンのアプリケーションが有する処理機能のうち、上記運用系装置の旧バージョンの上記アプリケーションが有する所定の処理機能に対して追加されている追加処理機能を作動させずに、上記新バージョンのアプリケーションを上記旧バージョンのアプリケーションとして作動させるアプリケーション運転制御手段と、を備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
それぞれ同一のアプリケーションが組み込まれ、相互に接続された運用系装置及び待機系装置を備え、 前記運用系装置と前記待機系装置とは、前記アプリケーションの作動により生成される同期データを記憶して、前記運用系装置と前記待機系装置との間で同期すると共に、前記運用系装置と前記待機系装置との間で系交替を行う冗長制御手段をそれぞれ備え、 前記運用系装置が備える前記冗長制御手段は、当該運用系装置に組み込まれている前記アプリケーションのバージョンを表す情報を前記待機系装置に通知するバージョン通知手段を備え、 前記待機系装置が備える前記冗長制御手段は、 前記運用系装置から通知された情報に基づいて、当該運用系装置に組み込まれている前記アプリケーションのバージョンと前記待機系装置に組み込まれている前記アプリケーションのバージョンとの新旧を判別するバージョン判別手段と、 前記待機系装置に組み込まれている前記アプリケーションのバージョンが新しい場合に、当該待機系装置に組み込まれている新バージョンのアプリケーションが有する処理機能のうち、前記運用系装置に組み込まれている旧バージョンの前記アプリケーションが有する所定の処理機能に対して追加されている追加処理機能を作動させずに、前記新バージョンのアプリケーションを前記旧バージョンのアプリケーションとして作動させるアプリケーション運転制御手段と、を備えた、 冗長システム。
IPC (1件):
G06F 11/20
FI (1件):
G06F11/20 310A
Fターム (4件):
5B034BB01 ,  5B034CC01 ,  5B034CC03 ,  5B034DD06
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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