特許
J-GLOBAL ID:201003063643396503

電動式ディスクブレーキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 宮園 純一 ,  宮園 靖夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-187023
公開番号(公開出願番号):特開2010-025222
出願日: 2008年07月18日
公開日(公表日): 2010年02月04日
要約:
【課題】摩擦パッドに作用する面圧分布の偏りをなくし、面圧を均一にするような電動式ディスクブレーキ装置を提供する。【解決手段】電動式ブレーキキャリパに独立して制御される2つの駆動部を設け、それぞれの駆動部が備える電動モータ23i,23oの回転力を進退運動に変換して、進退するピストンに荷重センサを設け、ディスクロータと摺接する摩擦パッドの押圧力を測定し、押圧力Fin,Foutと車輪速Sとを用いて記憶部100に予め記憶させた指令値データ98i,98oを参照することにより、駆動部の電動モータ23i,23oに新たに与える補正押圧力P*in,P*outとを演算し、演算された補正押圧力P*in,P*outに基づきそれぞれの電動モータ23i,23oを駆動することにより、摩擦パッドに生じる面圧を均一とするような押圧力を作用させる。【選択図】図5
請求項(抜粋):
キャリパ本体の作用部及び反作用部のそれぞれからディスクロータに摺接可能に設けられた摩擦パッドと、 前記摩擦パッドを押圧する押圧部材と、 前記作用部側に設けられ前記押圧部材に押圧力を発生させる駆動手段と、 前記駆動手段を制御する制御部と、 記憶手段とを有する電動式ディスクブレーキ装置であって、 前記駆動手段は、前記ディスクロータの回入側、回出側のそれぞれに配置された少なくとも第1及び第2の駆動部からなり、 前記記憶手段は、予め設定した摩擦パッドに付加させるのに必要な押圧力を得る指令値データを記憶し、 前記制御部は、前記記憶手段より読み出した指令値データより得た前記摩擦パッドに付加させるのに必要とする押圧力に応じて、前記第1及び第2の駆動部それぞれの前記押圧部材に対する押圧力を制御することを特徴とする電動式ディスクブレーキ装置。
IPC (3件):
F16D 66/00 ,  B60T 8/00 ,  B60T 13/74
FI (3件):
F16D66/00 Z ,  B60T8/00 Z ,  B60T13/74
Fターム (18件):
3D048BB43 ,  3D048CC49 ,  3D048HH18 ,  3D048HH51 ,  3D246BA08 ,  3D246HA03A ,  3D246HA64A ,  3D246LA15 ,  3J058AA43 ,  3J058AA63 ,  3J058AA84 ,  3J058BA42 ,  3J058CC15 ,  3J058CC63 ,  3J058CD24 ,  3J058DB20 ,  3J058DB27 ,  3J058FA01
引用特許:
出願人引用 (10件)
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審査官引用 (8件)
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