特許
J-GLOBAL ID:201003068808353598

酸化槽、海水処理装置及び海水脱硫システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 酒井 宏明 ,  高村 順
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-087546
公開番号(公開出願番号):特開2010-234334
出願日: 2009年03月31日
公開日(公表日): 2010年10月21日
要約:
【課題】海水脱硫に用いた海水中に空気を効率良く供給することが可能な酸化槽、海水処理装置及び海水脱硫システムを提供する。【解決手段】第一の酸化槽51-1は、排ガス中の硫黄分を海水と接触させて海水脱硫することによって生じた硫黄分吸収海水に空気29を供給する散気管52を有し、硫黄分吸収海水の水質回復処理を行う酸化槽であって、第一の酸化槽51-1は、散気管52側に硫黄分吸収海水16Bを流入させる流入口53と空気29と接触後の硫黄分吸収海水16Cを流出させる流出口54とが設けられ、散気管52は、空気29を供給する本管61と、本管61から延びる通気管62とからなり、通気管62は、本管61と連結し一方向に延びる支管62aと、支管62aと連結し支管62aとは異なる方向に伸びる複数の枝管62bとからなり、枝管62bは硫黄分吸収海水16Bの流れ方向と略直交するように配設される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
排ガス中の硫黄分を海水と接触させて海水脱硫することによって生じた硫黄分吸収溶液に空気を供給する散気管を有し、前記硫黄分吸収溶液の水質回復処理を行う酸化槽であって、 前記酸化槽には、前記散気管側に前記硫黄分吸収海水を流入させる流入口と前記散気管から供給された前記空気と接触させた前記硫黄分吸収海水を流出させる流出口とが設けられ、 前記散気管は、前記空気を供給する本管と、該本管から延びる通気管とからなり、 該通気管は、前記本管と連結し一方向に延びる支管と、該支管と連結し前記支管とは異なる方向に伸びる複数の枝管とからなり、 前記枝管は、前記硫黄分吸収溶液の流れ方向と略直交するように配設されたことを特徴とする酸化槽。
IPC (3件):
C02F 1/74 ,  B01D 53/50 ,  B01D 53/77
FI (2件):
C02F1/74 C ,  B01D53/34 125K
Fターム (19件):
4D002AA02 ,  4D002AA12 ,  4D002AB01 ,  4D002AC01 ,  4D002AC07 ,  4D002AC10 ,  4D002BA02 ,  4D002BA14 ,  4D002DA36 ,  4D002EA02 ,  4D002EA11 ,  4D002FA01 ,  4D002HA02 ,  4D050AA13 ,  4D050AB42 ,  4D050BB01 ,  4D050BD02 ,  4D050BD03 ,  4D050BD06
引用特許:
出願人引用 (12件)
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審査官引用 (7件)
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