特許
J-GLOBAL ID:201003069523074101
コモンモードフィルタ及びその実装構造
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
鷲頭 光宏
, 緒方 和文
, 黒瀬 泰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-017272
公開番号(公開出願番号):特開2010-177380
出願日: 2009年01月28日
公開日(公表日): 2010年08月12日
要約:
【課題】GHz帯のコモンモードノイズを抑制する効果が高いコモンモードフィルタを提供する。【解決手段】コモンモードフィルタ100は、第1及び第2のセラミック基体11a、11bと、第1のセラミック基体11aと第2のセラミック基体11bに挟まれた機能層12とを備えている。機能層12は、互いに磁気結合した積層方向に重なる2つのコイル導体17,18を含み、第2のセラミック基体11bからコイル導体17,18までの最短距離は、第1のセラミック基体11aからコイル導体17,18までの最短距離よりも短い。第1のセラミック基体11aは焼結フェライト、複合フェライト等の磁性材料からなる。一方、第2のセラミック基体11bはアルミナ等の低誘電率材料からなり、第1のセラミック基体11aと共に機能層12を物理的に保護すると共に、機能層12内のコイル導体間の浮遊容量を低減する役割を果たす。【選択図】図2
請求項(抜粋):
互いに磁気結合した積層方向に重なる2つのコイル導体と、
前記2つのコイル導体を挟む第1及び第2のセラミック基体とを備え、
前記第1のセラミック基体は磁性材料からなり、
前記第2のセラミック基体の誘電率は前記第1のセラミック基体よりも低く、
前記第2のセラミック基体から前記コイル導体までの最短距離は、前記第1のセラミック基体から前記コイル導体までの最短距離よりも短いことを特徴とするコモンモードフィルタ。
IPC (5件):
H01F 17/00
, H01F 17/04
, H01F 27/29
, H01F 37/00
, H03H 7/09
FI (6件):
H01F17/00 B
, H01F17/04 F
, H01F17/04 A
, H01F15/10 C
, H01F37/00 N
, H03H7/09 A
Fターム (16件):
5E070AA11
, 5E070AB03
, 5E070BA08
, 5E070BB01
, 5E070CB02
, 5E070CB13
, 5E070EB04
, 5J024AA01
, 5J024CA06
, 5J024DA26
, 5J024DA29
, 5J024DA31
, 5J024DA33
, 5J024DA34
, 5J024EA09
, 5J024KA02
引用特許:
出願人引用 (8件)
全件表示
審査官引用 (8件)
全件表示
前のページに戻る