特許
J-GLOBAL ID:201003079759642483

二成分系現像剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 世良 和信 ,  川口 嘉之 ,  和久田 純一 ,  坂井 浩一郎 ,  中村 剛 ,  丹羽 武司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-055480
公開番号(公開出願番号):特開2010-061099
出願日: 2009年03月09日
公開日(公表日): 2010年03月18日
要約:
【課題】ドット再現性に優れ、キャリア付着の発生が無く、種々の環境においても現像性が高く、十分な画像濃度を有し、かつ耐久によってもこれらの特性を維持できる二成分系現像剤を提供すること。【解決手段】磁性体コアを樹脂により被覆した磁性キャリア、およびトナーを有する二成分系現像剤において、磁性体コアは、少なくともフェライト成分、並びに、SiO2およびAl2O3からなる群より選択される少なくとも1種の酸化物を含有し、酸化物の含有量が、磁性体コアに対し、4.0質量%以上40.0質量%以下であり、磁性体コアの比抵抗が、1000V/cm印加時に5.0×104Ω・cm以上5.0×108Ω・cm以下であり、磁性キャリアの79.6kA/mにおける磁化の強さが、40.0Am2/kg以上65.0Am2/kg以下であり、79.6kA/mの外部磁場印加後の残留磁化が3.0Am2/kg以下であり、トナーは、重量平均粒径(D4)が、3.0μm以上10.0μm以下であり、平均円形度が、0.940以上0.990以下であることを特徴とする二成分系現像剤。【選択図】なし
請求項(抜粋):
磁性体コアを樹脂により被覆した磁性キャリア、およびトナーを有する二成分系現像剤において、 前記磁性体コアは、少なくともフェライト成分、並びに、SiO2およびAl2O3からなる群より選択される少なくとも1種の酸化物を含有し、 前記酸化物の含有量が、磁性体コアに対し、4.0質量%以上40.0質量%以下であり、 前記磁性体コアの比抵抗が、下記測定条件における1000V/cm印加時に5.0×104Ω・cm以上5.0×108Ω・cm以下であり、 前記磁性キャリアの79.6kA/mにおける磁化の強さが、40.0Am2/kg以上65.0Am2/kg以下であり、79.6kA/mの外部磁場印加後の残留磁化が3.0Am2/kg以下であり、 前記トナーは、重量平均粒径(D4)が、3.0μm以上10.0μm以下であり、平均円形度が、0.940以上0.990以下であることを特徴とする二成分系現像剤。 測定条件: 断面積2.4cm2の測定空間を有する円筒状樹脂容器内の上部及び下部に、該測定空間の断面形状と同一形状の測定面を有する上部電極及び下部電極を設け、0.7gの磁性体コアを該上部電極及び該下部電極の間隙に充填し、この充填された磁性体コアを該上部電極及び該下部電極により圧力50g/cm2で挟み測定する。
IPC (4件):
G03G 9/107 ,  G03G 9/113 ,  G03G 9/08 ,  G03G 9/10
FI (4件):
G03G9/10 321 ,  G03G9/10 351 ,  G03G9/08 ,  G03G9/10
Fターム (11件):
2H005BA02 ,  2H005BA06 ,  2H005CA02 ,  2H005CB04 ,  2H005CB07 ,  2H005CB13 ,  2H005EA01 ,  2H005EA02 ,  2H005EA05 ,  2H005EA07 ,  2H005EA10
引用特許:
出願人引用 (13件)
全件表示
審査官引用 (12件)
全件表示

前のページに戻る