特許
J-GLOBAL ID:201003085138654526
メール中継装置
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
井上 学
, 戸田 裕二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-125961
公開番号(公開出願番号):特開2010-278484
出願日: 2009年05月26日
公開日(公表日): 2010年12月09日
要約:
【課題】携帯電話キャリアにおける、増大するメールトラフィックによる、メールサーバのストレージ容量とネットワーク負荷の増大を解決する。【解決手段】メールの転送(SMTP通信)とメールの取得(IMAP通信)を中継する中継装置をキャリア設備網に設置する。中継装置がメール転送サーバから転送されたメールを、ヘッダを含めて圧縮し、新たなヘッダを付与しカプセル化して、圧縮メールとしてIMAPサーバに転送する。通信端末からのメール取得要求に対し、IMAPサーバから取得した圧縮メールをデカプセル化して、圧縮を復元して、通信端末へ送信する。中継装置はメールの圧縮、復元により、IMAPの各種コマンドで不整合が発生しないように、メールサイズなどのパラメータを変更する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
メールを保管し、通信端末からの要求に応じて、前記通信端末をあて先とするメールを配信するメール管理サーバと、メール転送サーバと、前記通信端末と、に接続される中継装置であって、
前記メール転送サーバからメールを受信し、
受信した前記メールについて、圧縮の効果が規定値を超えると判断すれば、前記メールを、メールボディとメールヘッダとを含めて圧縮して、圧縮メールのボディを作成し、
前記圧縮に関わる圧縮情報と、前記メールヘッダに含まれる情報と、を含む圧縮メールのヘッダを作成し、
前記圧縮メールのヘッダと前記圧縮メールのボディとを含む圧縮メールを前記メール管理サーバへ送信し、保管させ、
前記圧縮の効果が規定値以下と判断すれば、受信した前記メールを前記メール管理サーバへ送信し、保管させる
ことを特徴とする中継装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (11件):
5K030GA01
, 5K030GA06
, 5K030HA05
, 5K030HB11
, 5K030HC01
, 5K030HD03
, 5K030JA05
, 5K030JT02
, 5K030KA02
, 5K030LA07
, 5K030LE11
引用特許:
前のページに戻る