特許
J-GLOBAL ID:201003086690425368
抗体アレイを用いた肺癌治療のための薬剤選択
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
木村 満
, 毛受 隆典
, 森川 泰司
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-516264
公開番号(公開出願番号):特表2010-533842
出願日: 2008年07月11日
公開日(公表日): 2010年10月28日
要約:
本発明は、腫瘍細胞中のシグナル伝達経路の構成因子の活性化状態を検出する組成物および方法を提供する。本発明の使用から導出されるシグナル伝達経路の構成因子の活性化状態に関する情報は、癌診断、予後予測、および癌治療の設計に使用され得る。【選択図】図3
請求項(抜粋):
肺腫瘍の治療に適した抗癌剤を選択する選択方法であって、
前記選択方法は、
(a)抗癌剤の投与後または該抗癌剤とのインキュベーション前に、前記肺腫瘍の細胞を分離する工程、
(b)該分離された細胞を溶解して、細胞抽出物を作製する工程、
(c)固相担体上に固定されたキャプチャ抗体であって、一つ以上の分析物に特異的な複数の該キャプチャ抗体の希釈系列から構成されるアッセイを使用して前記細胞抽出物中の前記一つ以上の分析物の活性化状態を検出する工程、および
(d)前記一つ以上の分析物について検出された活性化状態と、前記抗癌剤の非存在下において作製された参照活性プロファイルと、を比較することによって、前記抗癌剤が、前記肺腫瘍の前記治療に適しているか、または不適切であるかを決定する工程、
を備える、ことを特徴とする選択方法。
IPC (8件):
G01N 33/50
, C12Q 1/02
, G01N 33/15
, G01N 33/574
, G01N 37/00
, G01N 33/53
, G01N 33/552
, G01N 33/543
FI (9件):
G01N33/50 Z
, C12Q1/02
, G01N33/15 Z
, G01N33/574 D
, G01N37/00 102
, G01N33/53 U
, G01N33/552
, G01N33/543 575
, G01N33/543 545D
Fターム (23件):
2G045AA40
, 2G045BB01
, 2G045BB50
, 2G045CA25
, 2G045CA26
, 2G045CB02
, 2G045CB03
, 2G045CB07
, 2G045CB08
, 2G045FA11
, 2G045FB01
, 2G045FB12
, 2G045GC15
, 4B063QA01
, 4B063QA05
, 4B063QQ08
, 4B063QR48
, 4B063QR51
, 4B063QS33
, 4B065AA90X
, 4B065AC20
, 4B065BD14
, 4B065CA46
引用特許:
審査官引用 (10件)
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免疫組織化学的方法
公報種別:公表公報
出願番号:特願2006-538517
出願人:バイエル・フアーマシユーチカルズ・コーポレーシヨン
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リンパ管内皮細胞材料および方法
公報種別:公表公報
出願番号:特願2003-511907
出願人:ルードビッヒインスティテュートフォーキャンサーリサーチ, ライセンティア・リミテッド
-
複合混合物の活性を決定するための方法
公報種別:公表公報
出願番号:特願2000-570549
出願人:イーストウェストバイオテック
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引用文献:
審査官引用 (9件)
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Science, 20070518, Vol.316, No.5827, Page.1039-1043
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日本呼吸器外科学会雑誌, 20070411, Vol.21, No.3, Page.399 PS-028-5
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分子呼吸器病, 20100101, Vol.14, No.1, Page.56-58
-
日本癌学会学術総会記事, 20090831, Vol.68th, Page.79 O-166
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Lung cancer, 2005, Vol.49, No.2, Page.145-54
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Anal Chem, 2003, Vol.75, No.17, Page.4368-4372
-
Molecular & cellular proteomics, 2004, Vol.3, No.11, Page.1102-1118
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Molecular & cellular proteomics, 2005, Vol.4, No.4, Page.377-383
-
Current opinion in biotechnology, 2006, Vol.17, No.4, Page.415-421
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