特許
J-GLOBAL ID:201103007126674943
線路定数測定方法及び保護制御計測装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
木内 光春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-212717
公開番号(公開出願番号):特開2011-064465
出願日: 2009年09月15日
公開日(公表日): 2011年03月31日
要約:
【課題】常時の潮流を利用して高精度に線路定数を求める。【解決手段】測定対象とする送電線101A〜Cの両端に、その電気量を取り込む保護制御計測装置110と、両端の保護制御計測装置110において電気量取り込みを同時刻に行うための時刻同期手段112と、両端の保護制御計測装置110から取り込んだ電気量から線路の定数を算出する線路定数算出手段113を設ける。線路定数算出手段113において保護制御計測装置110に取り込む電気量に零相分が一定値以上含まれていることを検出する零相分検出手段114を設ける。零相分検出手段114において検出した零相分が一定値以上となったことを条件に線路定数算出手段を起動する。定数算出手段は、少なくとも2つ以上の異なる時点で取り込んだ電気量とその零相分に基づいて送電線路の定数を算出する。線路定数算出手段113は、送電線をπ型等価回路または分布定数回路と考える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
測定対象とする線路の両端に設置され送電線両端の電気量を取り込む電気量取込手段と、
前記電気量取込手段における電気量取り込みを同時刻に行うための時刻同期手段と、
前記線路をπ型等価回路または分布定数回路として、前記保護制御計測装置において取り込んだ電気量から線路の定数を、アドミッタンス及びインピーダンス行列として算出する線路定数算出手段と、
前記電気量取込手段に取り込む電気量に零相分が一定値以上含まれていることを検出する零相分検出手段を使用し、
前記零相分検出手段において検出した零相分が一定値以上となったことを条件に線路定数算出手段を起動し、前記線路定数算出手段により少なくとも2つ以上の異なる時点で前記電気量取込手段に取り込んだ電気量とその零相分に基づいて送電線路の定数を算出することを特徴とする線路定数測定方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (9件):
2G028AA01
, 2G028BF03
, 2G028CG08
, 2G028DH01
, 2G028FK01
, 2G028GL07
, 2G028GL09
, 2G028GL20
, 2G028MS02
引用特許:
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