特許
J-GLOBAL ID:201103021638872561

弁開閉時期制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-090055
公開番号(公開出願番号):特開2000-282819
特許番号:特許第4168525号
出願日: 1999年03月30日
公開日(公表日): 2000年10月10日
請求項(抜粋):
【請求項1】 内燃機関のカムシャフトと共に回転する回転部材と、 該回転部材に所定範囲で相対回転可能に外装されクランクプーリからの回転力が伝達される回転伝達部材と、 前記回転部材又は前記回転伝達部材の一方に設けられたベーンと、 前記回転部材と前記回転伝達部材との間に形成され前記ベーンによって進角室と遅角室とに二分される流体室と、 前記進角室に作動油を給排する第1流体通路と、 前記遅角室に作動油を給排する第2流体通路と、 前記回転伝達部材又は前記回転部材の一方に形成され内部に前記回転部材又は前記回転伝達部材の他方に向けて付勢部材によって付勢されたロックピンを収容する退避孔と、 前記回転部材又は前記回転伝達部材の他方に形成され前記回転部材と前記回転伝達部材との相対位相が所定位相で同期した場合に前記ロックピンの一部が嵌入される受容孔と、 該受容孔に作動油を給排する第3流体通路と、 前記退避孔にて前記ロックピンの背部に形成される背圧室に作動油を給排する第4流体通路とからなる内燃機関の吸気弁又は排気弁の開閉時期を制御するために使用される弁開閉時期制御装置において、 前記第4流体通路はそれぞれ独立した小径通路と大径通路との2つの通路から構成され、 前記大径通路には、前記ロックピンの位置に応じて連通を閉鎖する閉鎖手段を設け、 前記小径通路の前記背圧室側端部は前記ロックピンの位置に拘わらず常に前記背圧室に連通可能に前記退避孔に設けられ、且つ前記大径通路の前記背圧室側端部は前記ロックピンの一部が前記受容孔を形成する前記回転部材又は前記回転伝達部材に当接したときに前記閉鎖手段によって開口すべく前記退避孔の側面に設けられたことを特徴とする弁開閉時期制御装置。
IPC (1件):
F01L 1/34 ( 200 6.01)
FI (1件):
F01L 1/34 E
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (3件)

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