特許
J-GLOBAL ID:201103022689444013
高延性で、化成処理性に優れる780MPa以上の引張強度を有する超高強度冷延鋼板
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
落合 憲一郎
, 森 和弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-239314
公開番号(公開出願番号):特開2011-042879
出願日: 2010年10月26日
公開日(公表日): 2011年03月03日
要約:
【課題】高延性で、化成処理性に優れるTSが780〜1180MPa級の超高強度冷延鋼板を提供する。【解決手段】質量%で、C:0.05〜0.2%、Si:0.5〜2.0%、Mn:1.5〜3.5%、P:0.001〜0.05%、S:0.0001〜0.005%、Al:0.005〜0.08%、N:0.001〜0.01%、および残部がFeおよび不可避的不純物からなり、フェライト相と焼戻マルテンサイト相からなる複合組織を有し、焼戻マルテンサイト相の体積率が20〜70%であり、かつ鋼板表面のSi濃度Si(0)と鋼板表面から0.1mm深さのところのSi濃度Si(0.1)との比[Si(0)/Si(0.1)]が1.0〜1.6で、この比の標準偏差が0.50以下であることを特徴とする高延性で、化成処理性に優れる780MPa以上の引張強度を有する超高強度冷延鋼板。【選択図】なし
請求項(抜粋):
質量%で、C:0.05〜0.2%、Si:0.5〜2.0%、Mn:1.5〜3.5%、P:0.001〜0.05%、S:0.0001〜0.005%、Al:0.005〜0.08%、N:0.001〜0.01%、および残部がFeおよび不可避的不純物からなり、フェライト相と焼戻マルテンサイト相からなる複合組織を有し、前記焼戻マルテンサイト相の体積率が20〜70%であり、かつ鋼板表面のSi濃度Si(0)と前記鋼板表面から0.1mm深さのところのSi濃度Si(0.1)との比[Si(0)/Si(0.1)]が1.0〜1.6で、前記比の標準偏差が0.50以下であることを特徴とする高延性で、化成処理性に優れる780MPa以上の引張強度を有する超高強度冷延鋼板。
IPC (4件):
C22C 38/00
, C22C 38/06
, C22C 38/58
, B21B 3/00
FI (4件):
C22C38/00 301T
, C22C38/06
, C22C38/58
, B21B3/00 A
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (10件)
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