特許
J-GLOBAL ID:201103026775129517

半嵌合防止コネクタの組み付け方法及び半嵌合防止コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 小栗 昌平 ,  本多 弘徳 ,  市川 利光 ,  高松 猛
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-269062
公開番号(公開出願番号):特開2002-373735
特許番号:特許第3920055号
出願日: 2001年09月05日
公開日(公表日): 2002年12月26日
請求項(抜粋):
【請求項1】 ハウジング本体上部に設けられた可撓ロックアームを有する一方のコネクタハウジングと、前記可撓ロックアームのロック部に係合する係合部を有して前記一方のコネクタハウジングに嵌合させた際に前記ロック部と前記係合部との係合によって前記一方のコネクタハウジングに連結される他方のコネクタハウジングと、前記ロック部に係合可能な位置決め係止部を備えて前記一方のコネクタハウジングに該コネクタハウジング相互の嵌合方向に沿ってスライド可能に装着され、スライド移動の可否によって前記コネクタハウジング相互の中途嵌合状態を検知する嵌合検知部材とを備えた半嵌合防止コネクタの組み付け方法であって、 前記コネクタハウジング相互の嵌合前は、前記嵌合検知部材が、前記一方のコネクタハウジングの外周に嵌合すると共に前記ロック部と前記位置決め係止部との係合によって初期位置に位置規制され、前記コネクタハウジング相互の嵌合操作時には、前記一方のコネクタハウジングに装着された前記嵌合検知部材を該一方のコネクタハウジングの嵌合方向前方に押すことで、前記他方のコネクタハウジングの前記係合部を前記可撓ロックアームの前記ロック部に係合させて、前記コネクタハウジング相互が完全嵌合されると共に、前記係合部の前記ロック部への係合に伴って前記位置決め係止部が前記ロック部から押し出されて、前記一方のコネクタハウジングの初期位置に対する前記嵌合検知部材の位置規制が解除されて、更に前記嵌合検知部材が前記初期位置から前記一方のコネクタハウジングの前端寄りの適正嵌合検知位置にスライド移動すると共に、前記嵌合検知部材を前記適正嵌合検知位置に位置規制するために前記嵌合検知部材に複数設けられた係止手段により前記嵌合検知部材が前記適正嵌合検知位置に位置規制されることで前記コネクタハウジング相互の完全嵌合状態を検知することを特徴とする半嵌合防止コネクタの組み付け方法。
IPC (3件):
H01R 13/639 ( 200 6.01) ,  H01R 13/64 ( 200 6.01) ,  H01R 43/00 ( 200 6.01)
FI (3件):
H01R 13/639 Z ,  H01R 13/64 Z ,  H01R 43/00 B
引用特許:
審査官引用 (7件)
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