特許
J-GLOBAL ID:201103030811805092

投影システムおよび投影システムにおける歪み修正方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西川 惠清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-014764
公開番号(公開出願番号):特開2011-155412
出願日: 2010年01月26日
公開日(公表日): 2011年08月11日
要約:
【課題】歪みのない画像を投影面上に形成するに当たり、投影する画像を変形させる歪み修正パラメータの推定精度を向上させる。【解決手段】投影面に画像を投影する投影装置2と、投影面を撮像する撮像装置3とが投影制御装置1に接続される。投影制御装置1は、元の画像に歪み修正行列を適用する歪み補正部12と、歪み修正行列を求める校正処理部13とを備える。校正処理部13は、投影面に設定した基準図形を撮像し、撮像画像と基準図形との間の射影変換の変換行列を求める機能と、校正用画像を投影装置2から投影面に投影した表示画像を撮像し、撮像画像と校正用画像との間の射影変換の変換行列を求める機能と、撮像画像と校正用画像との間の射影変換の変換行列を繰り返し推定し直すことで変換行列の精度を向上させる機能と、両変換行列を組み合わせて歪み修正行列を求める機能とを有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
投影面に画像を投影する投影装置と、投影面を撮像する撮像装置と、投影装置と撮像装置とが接続された投影制御装置とを有し、投影制御装置は、元の画像に歪み修正パラメータを適用して生成した投影画像を投影装置から投影することにより投影面上の表示画像を元の画像と相似形にする表示モードと、投影装置から投影する投影画像と撮像装置により撮像した撮像画像との関係から歪み修正パラメータを求める校正モードとの動作モードを有し、校正モードでは、投影面に設定した基準図形を撮像装置で撮像し、撮像画像と基準図形との間の変形を表す第1のパラメータを求める機能と、規定の校正用画像を投影画像として投影面に投影したときの表示画像を撮像装置で撮像し、撮像画像と校正用画像との間の変形を表す第2のパラメータを求める機能と、第1のパラメータと第2のパラメータとの組み合わせにより歪み修正パラメータを求めるシステムにおいて、校正モード時に、規定した撮像画像に前記第2のパラメータを適用することにより求めた投影画像を前記投影装置から投影面に投影するともに、投影面上に形成された表示画像を前記撮像装置により撮像し、撮像画像と投影画像との間の変形を表す第2のパラメータを再度求め、再度求めた第2のパラメータと第1のパラメータとを組み合わせて歪み修正パラメータを求めることを特徴とする投影システム。
IPC (2件):
H04N 5/74 ,  G03B 21/00
FI (2件):
H04N5/74 D ,  G03B21/00 D
Fターム (7件):
2K103AA22 ,  2K103AB08 ,  2K103BB07 ,  2K103CA53 ,  2K103CA54 ,  5C058BA27 ,  5C058EA02
引用特許:
審査官引用 (11件)
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