特許
J-GLOBAL ID:201103048131078710

バイアス点調整が可能な複数のマッハツェンダー構造を有する光変調器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 廣瀬 隆行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-245735
公開番号(公開出願番号):特開2011-197638
出願日: 2010年11月01日
公開日(公表日): 2011年10月06日
要約:
【課題】 本発明は,複数のMZ構造を有する光変調器に対しても,MZ構造の各々のバイアス点を所望の状態にする方法を提供する。【解決手段】 本発明は,あるサブMZの合波部以降に位相変調器を設置し,その位相変調器にディザリング信号を入力した状態で,そのサブMZに印加するバイアス電圧を調整することで,最適なバイアス状況を把握できるという知見に基づく。そして,光変調システムは,第1の位相変調器10a,第2の位相変調器11a,第3の位相変調器10b及び第4の位相変調器11bの少なくとも1つにディザリング信号を印加するように電源系に指令を出すディザリング信号指示手段と,ディザリング信号を印加される位相変調器の前段に存在するサブマッハツェンダー導波路に印加するバイアス電圧を掃引するように電源系に指令を出すバイアス掃引指令手段とを有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第1の分岐部(1)と, 前記第1の分岐部(1)から分岐した第1の導波路(2)と, 前記第1の導波路(2)に設けられたマッハツェンダー干渉計を有する第1の変調器(3)と, 前記第1の分岐部(1)から分岐した,前記第1の導波路(2)とは別の導波路であって,前記第1の導波路(2)と合波点(4)で合わさる第2の導波路(5)と, 前記第2の導波路(5)に設けられたマッハツェンダー干渉計を有する第2の変調器(6)とを有する光変調システムであって,
IPC (1件):
G02F 1/01
FI (1件):
G02F1/01 B
Fターム (9件):
2H079AA02 ,  2H079BA03 ,  2H079CA04 ,  2H079EA05 ,  2H079FA01 ,  2H079GA01 ,  2H079GA03 ,  2H079HA23 ,  2H079KA19
引用特許:
審査官引用 (10件)
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