特許
J-GLOBAL ID:201103048691074362 ペットフードの嗜好性を増強する方法
発明者: 出願人/特許権者: 代理人 (4件):
勝沼 宏仁
, 中村 行孝
, 横田 修孝
, 伊藤 武泰
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-543527
公開番号(公開出願番号):特表2011-510621
出願日: 2009年01月28日
公開日(公表日): 2011年04月07日
要約:
本発明は、少なくともa)(i)任意の添加されたリパーゼの非存在下にて、少なくとも1種類のプロテアーゼをタンパク質性および脂肪性材料を含んでなる基剤と反応させ、(ii)上記プロテアーゼを熱不活性化し、生成する消化生成物を濾過することによって得られる第一段階の反応生成物を提供し、b)必要に応じて脂肪を添加し、c)上記第一段階の反応生成物を乳化し、d)上記乳化物を任意の添加されたプロテアーゼの非存在下にて少なくとも1種類のリパーゼと反応させて、第二段階の反応生成物を得て、e)少なくとも1種類の還元糖と少なくとも1種類の窒素化合物とを、第二段階の反応生成物に加え、生成した混合物を加熱することを含んでなる、低、中または高水分含量のペットフードに用いる嗜好性増強剤の調製方法に関する。
請求項(抜粋):
ペットフード用の嗜好性増強剤の調製方法であって、
下記の段階:
a)(i) 任意の外来性または添加されたリパーゼの非存在下にて、少なくとも1種類の外来性および/または内在性プロテアーゼと、タンパク質性および脂肪性材料を含んでなる基剤を、タンパク質分解反応を引き起こすのに有効な量、pHおよび温度の条件、および時間で反応させ、
(ii) 上記プロテアーゼを熱不活性化し、生成する消化生成物を濾過する
ことによって得られる第一段階の反応生成物を提供し、
b) 必要に応じて脂肪を添加し、
c) 上記第一段階の反応生成物を乳化し、
d) 上記乳化物を少なくとも1種類のリパーゼと、任意の添加されたプロテアーゼの非存在下にて、脂肪分解反応を引き起こすのに有効な量、pHおよび温度の条件、および時間で反応させ、第二段階の反応生成物を得て、
e) 少なくとも1種類の還元糖と少なくとも1種類の窒素化合物とを、第二段階の反応生成物に加え、生成した混合物の嗜好性を更に発展させるのに有効な温度および時間、この混合物を加熱して、嗜好性増強剤を生成する
ことを少なくとも含んでなる、方法。
IPC (4件):
A23K 1/165
, A23K 1/18
, C12P 21/06
, C12P 7/64
FI (4件):
A23K1/165 C
, A23K1/18 A
, C12P21/06
, C12P7/64
Fターム (25件):
2B005AA02
, 2B005AA04
, 2B005AA08
, 2B005LA06
, 2B005LB06
, 2B005MA08
, 2B150AA06
, 2B150AB04
, 2B150AC24
, 2B150AC30
, 2B150AC33
, 2B150AD02
, 2B150AD13
, 2B150AD14
, 2B150DD12
, 4B064AD85
, 4B064AG01
, 4B064CA21
, 4B064CB03
, 4B064CB05
, 4B064CC06
, 4B064CC07
, 4B064CD04
, 4B064CD20
, 4B064DA20
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