特許
J-GLOBAL ID:201103049724399013

回転速度検出装置付き車輪用軸受装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 越川 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-145465
公開番号(公開出願番号):特開2011-002029
出願日: 2009年06月18日
公開日(公表日): 2011年01月06日
要約:
【課題】検出部の密封性を向上させると共に、センサの検出精度を向上させた回転速度検出装置付き車輪用軸受装置を提供する。【解決手段】内輪7に外嵌された磁気エンコーダ14と、外方部材4の端部に装着されて開口部を閉塞する合成樹脂製のカバー11とを備え、このカバー11の径方向外方部に形成された取付部17に回転速度センサ19が装着され、磁気エンコーダ14と所定のエアギャップを介して対峙された回転速度検出装置付き車輪用軸受装置において、取付部17に挿入孔17aが形成され、この挿入孔17aに回転速度センサ19が装着されると共に、挿入孔17aの奥側に仕切部材22が一体モールドされ、この仕切部材22が、板厚tが0.1〜0.5mmのオーステナイト系ステンレス鋼鈑からプレス加工でカップ状に形成され、仕切部材22を介して回転速度センサ19と磁気エンコーダ14が対峙されている。【選択図】図3
請求項(抜粋):
外周にナックルに取り付けられるための車体取付フランジを一体に有し、内周に複列の外側転走面が一体に形成された外方部材と、 一端部に車輪を取り付けるための車輪取付フランジを一体に有し、外周に軸方向に延びる小径段部が形成されたハブ輪、およびこのハブ輪の小径段部に圧入された少なくとも一つの内輪からなり、外周に前記複列の外側転走面に対向する複列の内側転走面が形成された内方部材と、 この内方部材と前記外方部材の両転走面間に保持器を介して転動自在に収容された複列の転動体と、 前記内輪に外嵌され、周方向に磁気特性が交互に、かつ等間隔に変化するパルサリングと、 前記外方部材のインナー側の端部に装着され、当該外方部材のインナー側の開口部を閉塞する合成樹脂製のカバーと、 このカバーの径方向外方部に形成された取付部に装着され、前記パルサリングと所定のエアギャップを介して対峙された回転速度センサとを備えた回転速度検出装置付き車輪用軸受装置において、 前記カバーの取付部に挿入孔が形成され、この挿入孔に前記回転速度センサが装着されると共に、前記挿入孔の奥側に、前記カバーと別体の非磁性体からなる仕切部材が固着され、この仕切部材を介して前記回転速度センサとパルサリングが対峙されていることを特徴とする回転速度検出装置付き車輪用軸受装置。
IPC (3件):
F16C 41/00 ,  B60B 35/02 ,  F16C 19/18
FI (3件):
F16C41/00 ,  B60B35/02 Z ,  F16C19/18
Fターム (20件):
3J217JA02 ,  3J217JA13 ,  3J217JA24 ,  3J217JA34 ,  3J217JA44 ,  3J217JA49 ,  3J217JB17 ,  3J217JB25 ,  3J217JB34 ,  3J217JB55 ,  3J217JB64 ,  3J217JB85 ,  3J701AA02 ,  3J701AA32 ,  3J701AA43 ,  3J701AA54 ,  3J701AA62 ,  3J701BA77 ,  3J701FA31 ,  3J701GA03
引用特許:
審査官引用 (12件)
全件表示

前のページに戻る