特許
J-GLOBAL ID:201103070132192504

汚染プログラム配布実行方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 溝井 章司
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-183597
公開番号(公開出願番号):特開2001-014158
特許番号:特許第3625153号
出願日: 1999年06月29日
公開日(公表日): 2001年01月19日
請求項(抜粋):
【請求項1】予めプログラムの所定の部分を暗号化した汚染プログラムを配布する汚染プログラム配布装置と、上記汚染プログラム配布装置から配布された汚染プログラムを受信し、汚染プログラムを暗号化されたまま実行開始するとともに、暗号化された所定の部分を実行する場合に、暗号化された所定の部分を暗号化される前の元の状態に復号して実行する汚染プログラム実行装置とを備えた汚染プログラム配布実行方式において、上記汚染プログラム配布装置は、予め定められている汚染プログラムの暗号化された所定の部分を暗号化される前の元の状態に浄化するための浄化情報を、予め定められている利用者の公開暗号鍵を用いて暗号化する浄化情報暗号化部と、汚染プログラムと浄化情報暗号化部が暗号化した浄化情報とを配信する配信部とを備え、上記汚染プログラム実行装置は、汚染プログラムと暗号化された浄化情報とを汚染プログラム配布装置から受信する受信部と、受信部が受信した汚染プログラムを記憶する汚染プログラム記憶部と、受信部が受信した暗号化された浄化情報を記憶する暗号化浄化情報記憶部と、汚染プログラム記憶部から汚染プログラムを入力して実行するプログラム実行部と、暗号化浄化情報記憶部から暗号化された浄化情報を入力し、暗号化された浄化情報を復号するとともに、プログラム実行部の汚染プログラムの実行中に、復号された浄化情報に基づいて、汚染プログラムの汚染された所定の部分を特定し、特定した所定の部分を復号してプログラム実行部に実行させる動的浄化機構とを備え、上記動的浄化機構は、暗号化された浄化情報を復号するための復号鍵を記憶する受信用秘密鍵レジスタ(KR)と、受信用秘密鍵レジスタ(KR)に記憶された復号鍵を用いて暗号化された浄化情報を復号する浄化情報復号部と、浄化情報復号部により復号された浄化情報により復号された浄化情報を保持する浄化情報レジスタ(HR)と、プログラム実行部により実行された実行情報を保持する実行情報レジスタ(IR)と、浄化情報レジスタ(HR)に保持された浄化情報と実行情報レジスタ(IR)に保持された実行情報とを比較する比較部と、比較部の比較の結果に基づいて、浄化情報を用いて汚染プログラムの暗号化された所定の部分を浄化する浄化部とを備え、上記汚染プログラム実行装置は、上記受信用秘密鍵レジスタ(KR)と上記浄化情報レジスタ(HR)と上記実行情報レジスタ(IR)が保持する内容を主記憶や他の装置へ読み出す手段を有さないことを特徴とする汚染プログラム配布実行方式。
IPC (4件):
G06F 1/00 ,  G06F 12/14 ,  G06F 15/78 ,  G09C 1/00
FI (4件):
G06F 9/06 660 F ,  G06F 12/14 540 B ,  G06F 15/78 510 G ,  G09C 1/00 660 D
引用特許:
審査官引用 (11件)
全件表示

前のページに戻る