特許
J-GLOBAL ID:201103074295951149

固体撮像装置および信号処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 香取 孝雄
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-001613
公開番号(公開出願番号):特開2000-184386
特許番号:特許第4607265号
出願日: 1999年01月07日
公開日(公表日): 2000年06月30日
請求項(抜粋):
【請求項1】 開口部を介して入射する光を撮像し、撮像により得られた信号に信号処理を施して広帯域な信号にする固体撮像装置であって、該装置は、 前記開口部を介して入射する光を光電変換する受光素子に隣接した受光素子が垂直方向および/または水平方向にずらされて2次元配置された受光部を有する撮像手段と、 前記受光素子の各開口部上に配される異なる分光感度特性を有する複数の色フィルタと、 前記撮像手段から供給される信号をディジタルデータに変換するディジタル変換手段と、 該ディジタル変換手段からの出力を記録再生する記録再生手段とを備え、 前記色フィルタには、三原色をR,G,B で表すと、前記受光素子のずらし配置に対応して三原色R,GおよびB の原色フィルタを用いてずれを有するG 正方格子と該G 正方格子に対して前記ピッチの半分の距離だけずらしたRB完全市松パターンが形成されており、 さらに該装置は、 前記ディジタル変換されたディジタルデータを前記受光素子からの実画素データとして用いて、輝度データおよび色データを生成する信号処理手段を含み、 該信号処理手段は、前記受光素子のずらし配置にともない受光素子間に生じる領域部に対して仮想的な受光素子を設定し、設定した仮想的な受光素子に隣接する前記実画素データを基に水平および垂直方向の色再現、ならびに水平および垂直方向の解像度において寄与する方向の信号成分をそれぞれ生成し、前記仮想的な受光素子の位置における仮想画素データも補間により生成する信号成分生成手段と、 該信号成分生成手段から出力される色再現に寄与する周波数成分を有するデータと解像度に寄与する周波数成分を有するデータを加算する成分加算手段と、 前記信号成分生成手段で水平方向および垂直方向の解像度に寄与する2つの周波数成分の生成にともなって重複する共通した周波数成分の一方を除去することにより前記共通した周波数成分の重複を防止する重複防止手段とを含むことを特徴とする固体撮像装置。
IPC (2件):
H04N 9/07 ( 200 6.01) ,  H04N 9/04 ( 200 6.01)
FI (3件):
H04N 9/07 A ,  H04N 9/07 C ,  H04N 9/04 Z
引用特許:
審査官引用 (24件)
  • 表示装置および撮像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-278773   出願人:旭光学工業株式会社
  • 撮像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-287466   出願人:松下電器産業株式会社
  • 固体撮像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-253399   出願人:株式会社東芝
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