特許
J-GLOBAL ID:201103075003441141

スタータ用スイッチ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 石黒 健二 ,  長谷 真司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-023104
公開番号(公開出願番号):特開2011-163122
出願日: 2010年02月04日
公開日(公表日): 2011年08月25日
要約:
【課題】ケーブル数を低減することで車両側への接続を容易にでき、且つ、搭載性を向上できるスタータ用スイッチ装置1を提供する。【解決手段】本発明のスタータ用スイッチ装置1は、エンジン始動時にモータ2の起動電流を抑制するための抵抗体4と、モータ2の起動後に抵抗体4をバイパスしてモータ2に通電するための電磁リレー5と、スタータのピニオンをリングギヤ側へ押し出す機能、および、モータ回路のメイン接点を開閉する機能を有する電磁スイッチ6とを有し、電磁リレー5と電磁スイッチ6の磁気ヨークを兼ねる金属製の有底フレーム8と接点カバー9とで形成される筐体の内部に、上記の抵抗体4、電磁リレー5、および、電磁スイッチ6を一体的に収容し、且つ、接点カバー9に固定される2本の外部接続端子(B端子11とM端子12)を介してモータ回路に接続されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
スタータのピニオンをエンジンのリングギヤ側へ押し出す働きを有するピニオン押出手段と、 バッテリよりモータに電力を供給するためのモータ回路にメイン接点を設け、このメイン接点を開閉するメイン接点開閉手段と、 前記モータ回路に接続されて、前記モータを起動する際に、前記バッテリから前記モータに流れる起動電流を抑制するための抵抗体と、 この抵抗体を経由して前記モータに通電するための高抵抗通電経路と、前記抵抗体をバイパスして前記モータに通電するための低抵抗通電経路とを切り替える通電経路切替手段とを備え、 前記ピニオン押出手段、前記メイン接点開閉手段、前記抵抗体、および、前記通電経路切替手段は、一つの筐体を共有し、この筐体の内部に収容されて一体的に構成されていることを特徴とするスタータ用スイッチ装置。
IPC (7件):
F02N 11/00 ,  H01H 50/04 ,  H01H 50/54 ,  H01H 50/14 ,  H01H 51/06 ,  F02N 15/06 ,  F02N 11/08
FI (7件):
F02N11/00 R ,  H01H50/04 E ,  H01H50/54 B ,  H01H50/14 B ,  H01H51/06 K ,  F02N15/06 C ,  F02N11/08 W
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • スタータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-280587   出願人:日本電装株式会社
  • 内燃機関の制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-309785   出願人:株式会社日立製作所
  • エンジン自動始動システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-354318   出願人:株式会社デンソー
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