特許
J-GLOBAL ID:201103079783195959

エンジンのプラグホール防水装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 落合 健 ,  仁木 一明 ,  ▲ぬで▼島 愼二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-235660
公開番号(公開出願番号):特開2011-082462
出願日: 2009年10月09日
公開日(公表日): 2011年04月21日
要約:
【課題】エンジンが水を繰り返し浴びる場合でも,換気孔への水の浸入を効果的に防いで,プラグホールへの浸水を防止する。【解決手段】エンジンの上面に開口するプラグホール12に点火プラグ8と共に収容される点火コイル7に,それを被覆するコイルケース10を嵌装し,このコイルケースのエンジン上方に突出するケース上部10bに,プラグホール12に連通する下端部から上方へ延びる縦通気路21と,この縦通気路の上端部に連通して大気に開口する換気孔27とを設けてなるエンジンのプラグホール防水装置において,換気孔27をケース上部10bの上部に設けると共に,この換気孔27を囲みながら垂下するカバー壁22をケース上部10bに連設し,このカバー壁22の内側に,上部で換気孔27が開口し且つ下面全体がエンジンに向かって開放した開放面20aとなる大気室20を形成した。【選択図】 図9
請求項(抜粋):
エンジン(E)の上面に開口するプラグホール(12)に点火プラグ(8)と共に収容される点火コイル(7)に,それを被覆するコイルケース(10)を嵌装し,このコイルケース(10)の,エンジン(E)上方に突出するケース上部(10b)に,前記プラグホール(12)に連通する下端部から上方へ延びる縦通気路(21)と,この縦通気路(21)の上端部に連通して大気に開口する換気孔(27)とを設けてなる,エンジンのプラグホール防水装置において, 前記換気孔(27)をケース上部(10b)の上部に設けると共に,この換気孔(27)を囲みながらエンジン(E)の上面に向かって垂下するカバー壁(22)をケース上部(10b)に連設し,このカバー壁(22)の内側には,上部で前記換気孔(27)が開口し且つ下面全体がエンジン(E)に向かって開放した開放面(20a)となる大気室(20)を形成したことを特徴とする,エンジンのプラグホール防水装置。
IPC (3件):
H01F 38/12 ,  F02P 13/00 ,  F02P 15/00
FI (4件):
H01F31/00 501P ,  F02P13/00 303D ,  F02P15/00 303B ,  H01F31/00 501G
Fターム (4件):
3G019KA11 ,  3G019KB09 ,  3G019KC05 ,  3G019KC10
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 点火コイル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-233051   出願人:株式会社デンソー, 本田技研工業株式会社
  • 点火コイル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-298942   出願人:株式会社デンソー
  • 内燃機関用点火装置の防水構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-303903   出願人:ダイヤモンド電機株式会社
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