特許
J-GLOBAL ID:201103089304690571

自動車用タイヤのカーカス構造体の製造方法、及びそのカーカス構造体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 稲葉 良幸 ,  田中 克郎 ,  大賀 眞司
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-579430
特許番号:特許第4381609号
出願日: 1999年10月20日
請求項(抜粋):
【請求項1】自動車用タイヤのカーカス構造を製造する方法において、 各々が少なくとも1層のエラストマー原材料(20)で少なくとも部分的に被覆された長手方向で且つ平行な糸状要素を備えるストリップ状部分(13,14,15,16)を作製するステップと、 前記ストリップ状部分(13)の第一の系統を円環状の支持体(11)の上に配置するステップであって、前記ストリップ状部分の各々が円環状の支持体自体の断面外形の周りで実質的にU字形の形態にて伸長し且つストリップ状部分(13,14,15,16)の幅の倍数に対応する周方向ピッチに従って周方向に配分されるようにするステップと、 支持ドラム(11)の赤道面に対して軸方向に対向する位置にて前記第一の系統に属する前記ストリップ状部分(13)の端部フラップに対して環状の補強構造体(4)の第一の主要部分(4a)を付与するステップと、 前記第一の系統の2つの並んだ部分(13)の間にて円環状の支持体(11)の断面の外形の周りでU字形の形態に従って伸長する、少なくとも1つの第二の系統の前記ストリップ状部分(14)を円環状の支持体(11)上に配置するステップであって、第一のカーカスプライ(3a)を前記部分(13)とともに画定するために、前記第二の系統の部分(14)の各々が、第一の系統の部分(13)の端部フラップに対して軸方向に対向する位置にて前記環状の補強構造体(4)のそれぞれの主要部分(4a)に重なる端部フラップを有するようにするステップと、 第三の系統の前記ストリップ状部分(15)を円環状の支持体(11)の上に配置するステップであって、該ストリップ状部分の各々が円環状の支持体自体の断面外形の周りでU字形の形態に従って伸長し且つストリップ状部分(13,14,15,16)の幅の倍数に対応する周方向ピッチに従って周方向に配分されるようにするステップと、 第一の主要部分(4a)に対して軸方向に対向する位置にて、第三の系統に属する前記ストリップ状部分(15)の端部フラップに対して前記環状の補強構造体(4)の第二の主要部分(4b)を付与するステップと、 前記第三の系統の2つの並んだ部分(15)の間にて円環状の支持体(11)の断面の外形の周りでU字形の形態に従って伸長する、少なくとも1つの第四の系統の前記ストリップ状部分(16)を円環状の支持体(11)上に配置するステップであって、前記第一のカーカスプライ(3a)を被覆する第二のカーカスプライ(3b)を前記部分(15)とともに画定するために、第四の系統の部分(16)の各々が、第三の系統の部分(15)の端部フラップに対して軸方向に対向する位置にて前記環状の補強構造体(4)のそれぞれの第二の主要部分(4b)に重なる端部フラップを有するようにするステップ、とを備えることを特徴とする、カーカス構造体の製造方法。
IPC (1件):
B29D 30/10 ( 200 6.01)
FI (1件):
B29D 30/10
引用特許:
審査官引用 (9件)
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