特許
J-GLOBAL ID:201103098182255266

助手席用エアバッグ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 昭夫
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-342023
公開番号(公開出願番号):特開2003-137060
特許番号:特許第3932867号
出願日: 2001年11月07日
公開日(公表日): 2003年05月14日
請求項(抜粋):
【請求項1】 膨張用ガスの流入時、インストルメントパネルの上面側の開口から突出して、車両の後方側へ展開膨張可能に、前記インストルメントパネルの上面側の部位に折り畳まれて収納されるエアバッグを、備えた助手席用エアバッグ装置であって、 前記エアバッグが、展開膨張完了時に乗員側で略鉛直方向に沿って配置される乗員側壁部と、該乗員側壁部の外周縁から車両前方側に略円錐状に狭まる周壁部と、を備えて構成され、 前記周壁部には、下部側の下部側周壁の前部側に、前記エアバッグ内に膨張用ガスを流入させるためのガス流入口が設けられ、上部側の上部側周壁に、膨張用ガスを排気可能な補助排気孔が開口され、 前記補助排気孔が、前記エアバッグの適正展開時に、前記インストルメントパネルの上方に配置されるウインドシールドによって、閉塞されるように、膨張完了時の前記エアバッグにおける前面側の前記ウインドシールドと当接する位置に、配設され、 前記エアバッグが、 前記乗員側壁部を前記周壁部の前記下部側周壁におけるガス流入口の周縁に重ねて、前記エアバッグを平らにした状態で、左右方向に沿う折目を付けるように折り畳む横折り工程と、前後方向に沿う折目を付けるように折り畳む縦折り工程と、を経て折り畳まれて収納されるとともに、 展開膨張途中の前記エアバッグにおける前記インストルメントパネルの上面近傍付近の後方側への展開を、干渉物に規制されて、適正な展開より少なくする際に、開口状態を維持して膨張用ガスを排気可能に前記補助排気孔を前記ウインドシールドから離すように、横折り工程時、 前記乗員側壁部を前記周壁部の前記下部側周壁におけるガス流入口の周縁に重ねて、前記エアバッグを平らにした状態で、前記ガス流入口より車両後方側となる後方側部位の後端を、前記インストルメントパネル側に巻くロール折りして、折り畳んでいることを特徴とする助手席用エアバッグ装置。
IPC (2件):
B60R 21/276 ( 200 6.01) ,  B60R 21/20 ( 200 6.01)
FI (2件):
B60R 21/28 ,  B60R 21/20
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 車両用エアバッグ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-313015   出願人:株式会社カンセイ
  • エアバッグ装置のエアバッグ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-279030   出願人:豊田合成株式会社, トヨタ自動車株式会社
  • エアバッグ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-209025   出願人:日本プラスト株式会社
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