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J-GLOBAL ID:201202226844443191   整理番号:12A0602751

クロアワビ(Haliotis discus hannai)腹足筋肉パートII由来のペプシン可溶性コラーゲンの単離および特徴化

Isolation and Characterization of Pepsin-Soluble Collagen from Abalone (Haliotis discus hannai) Gastropod Muscle Part II
著者 (8件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: 271-278  発行年: 2012年03月 
JST資料番号: L2827A  ISSN: 1344-6606  CODEN: FSTRFS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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クロアワビは美味しさおよび栄養豊富などの点でアジア諸国では最も高価な海産物となっている。近年,中国ではクロアワビの養殖が急速に広がっている。このクロアワビにおいて腹足筋肉が最も有望な可食性部位である。腹足筋肉は2つの部位に分かれており,パートIは腹足筋肉の中央部分,パートIIは腹足筋肉の変形部分および非公開しない部分がある。ここでは,クロアワビ(Haliotis discus hannai)腹足筋肉パートII由来のペプシン可溶性コラーゲンの単離および特徴化について検討した。ペプシン可溶性コラーゲンはアバロンガストロポッド筋肉パート2(PSCAGM-II)から抽出された。収率は8.7%であった。SDS-PAGEおよびアミノ酸組成によりPSCAGM-IIがα1およびα2鎖を含有したタイプ1コラーゲンとして取り上げられた。PSCAGM-IIは232nmで最大吸収があり,280nmでは殆んどなかった。FTIR調査によりコラーゲンのへリックス配置の存在を示していることが分かった。
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分類 (1件):
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動物性水産食品 
引用文献 (47件):

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