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J-GLOBAL ID:201202286081060167   整理番号:12A0337659

無洗米副産物を用いたLactobacillus brevis IFO12005によるγ-アミノ酪酸の生産

Production of γ-Aminobutyric Acid from the By-product of Non-wash Rice by using Lactobacillus brevis IFO12005
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資料名:
巻: 38  号:ページ: 19-23  発行年: 2012年01月31日 
JST資料番号: Z0775A  ISSN: 1344-1213  CODEN: NSHKCW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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Lactobacillus brevis IFO12005および無洗米副産物(NWRB)を用いてγ-アミノ酪酸(GABA)の効率的な生産法を検討した。NWRBを唯一の炭素源としてIFO12005を用いた乳酸発酵によるグルタミン酸(MSG)からのGABA生成量(変換率)は2.8mg/g(25.7%)と低かった。そこで,NWRB[加水割合3倍(NWRBに対して)]を酵素処理することで,IFO12005の発酵に必要な栄養素である(少糖,アミノ酸)を増量した酵素処理NWRBを開発した。酵素処理NWRBを用いたIFO12005によるGABA生成量(変換率)は10.8mg/g(98.7%)と著しく改善されたが,培養は4日間を要した。酵素処理NWRBの加水割合を無洗米粕重量の4倍から6~8倍に増加させることで,GABA変換率91%以上で培養期間が1日に短縮された。さらに,7倍加水した酵素処理NWRBにおけるさらなるGABA高生産性を検討した。結果,NWRB重量に対しMSG(w/w)を8~24%添加区では,GABA変換率は97%以上であり,24%区ではGABAが13.8mg/g生産された。30lジャー培養装置による酵素処理NWRB20kgスケールの培養により97%のGABA変換率で16.1mg/gのGABA含有組成物を製造することができた。(著者抄録)
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分類 (2件):
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穀類とその製品一般  ,  微生物代謝産物の生産 
タイトルに関連する用語 (4件):
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