特許
J-GLOBAL ID:201203002129647411

水底地盤の地盤改良装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人エム・アイ・ピー
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-265151
公開番号(公開出願番号):特開2012-117213
出願日: 2010年11月29日
公開日(公表日): 2012年06月21日
要約:
【課題】 水底の地盤を、水を濁すことなく掘削し、注入材を注入して改良することができる装置を提供する。【解決手段】 この装置は、水底1の地盤から水面2上へ延びるように設置される中空部材10と、中空部材10の外側面に隣接し長手方向に沿って設けられ、中空部材10の内部を水面2に向けて圧縮空気を噴射させる空気噴射管11と、中空部材10の内部を通して地盤へ降下され、地盤を掘削するとともに注入材を噴射して土壌と撹拌混合する掘削部材12を備える掘削装置とを含む。この掘削部材12は、突出部が軸体の先端および螺旋状羽根の下面にも設けられ、突出部の突出した先端部分に、掘削時における回転方向に向けて先細とされた形状の、突出部に比較して摩耗しやすい材料により製造されるチップが取り付けられている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
水底の地盤を改良するための地盤改良装置であって、 前記地盤から水面上へ延びるように設置される中空部材と、 前記中空部材の外側面に隣接し長手方向に沿って設けられ、前記中空部材の内部を前記水面に向けて圧縮空気を噴射させる空気噴射管と、 前記中空部材の内部を通して前記地盤へ降下され、前記地盤を掘削するとともに注入材を噴射して土壌と撹拌混合する掘削部材を備える掘削装置と を含み、 前記掘削部材は、中空の軸体と、前記軸体に周設される螺旋状羽根と、前記螺旋状羽根の外周に突出するように設けられる突出部と、前記軸体内部を通り、前記軸体の中央部の壁面を貫通し、前記螺旋状羽根の下面に沿って前記突出部の下側へ延びる2以上の注入管とを備え、 前記突出部は、前記軸体の先端および前記螺旋状羽根の下面にも設けられ、前記突出部の突出した先端部分に、掘削時における回転方向に向けて先細とされた形状の、該突出部に比較して摩耗しやすい材料により製造されるチップが取り付けられていることを特徴とする、地盤改良装置。
IPC (1件):
E02D 3/12
FI (1件):
E02D3/12 102
Fターム (9件):
2D040AB03 ,  2D040BA02 ,  2D040BA06 ,  2D040BB06 ,  2D040BB07 ,  2D040BD05 ,  2D040CB03 ,  2D040DA02 ,  2D040EA19
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (8件)
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