特許
J-GLOBAL ID:201203017188345450
鉄道車両用異常診断システム
発明者:
,
,
,
,
,
,
,
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
特許業務法人第一国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-245893
公開番号(公開出願番号):特開2012-100434
出願日: 2010年11月02日
公開日(公表日): 2012年05月24日
要約:
【課題】鉄道車両に取り付けられたセンサユニットからの検出信号に基づいて脱線、転覆、衝突等の重大事故の異常を判定する異常判定装置に、定期検査で行われるような車両や軌道の異常を検知し処理する機能を付加した鉄道車両用異常診断システムを提供する。【解決手段】先頭車両25及び最後尾車両26に加えて、中間車両27にも、6軸センサ50を備え、その測定値を車輪回転速度やGPS信号とともにMPU53で演算し、異常診断をする。脱線、転覆、衝突に至らなくても、定期検査で保守点検員の目視による調査や専用の異常診断装置によって行われていた車輪のフラット或いは車軸や軸受についての異常診断、乗り心地評価、或いは軌道の検査を、通常の営業車両で実行できるようになるため、人件費や設備投資の削減ができる。また、検査の頻度を格段に増やしてタイムリーに車両劣化診断を行うことができ、一層の安全向上を図ることができる。【選択図】図5a
請求項(抜粋):
鉄道車両の加速度を検出する加速度センサ、前記鉄道車両の走行速度を測定する車速センサ、前記鉄道車両の現在位置を測定する位置センサ等の各種センサと、前記各種センサが出力する各測定値に基づいて前記鉄道車両の重度の異常として脱線、転覆、衝突等の重大事故を判定する鉄道車両用異常診断システムにおいて、
前記センサからの前記各測定値に基づいて、前記鉄道車両の部品の劣化等に起因した前記鉄道車両の異常診断をすることを特徴とする鉄道車両用異常診断システム。
IPC (7件):
B60L 3/00
, B61L 25/04
, G01M 17/08
, G01M 17/007
, G01M 13/04
, G01H 17/00
, B61K 13/00
FI (7件):
B60L3/00 Q
, B61L25/04
, G01M17/00 F
, G01M17/00 H
, G01M13/04
, G01H17/00 A
, B61K13/00 Z
Fターム (31件):
2G024AC01
, 2G024BA15
, 2G024BA27
, 2G024CA13
, 2G024FA04
, 2G064AA14
, 2G064AA17
, 2G064AB01
, 2G064CC41
, 5H115PA08
, 5H115PC02
, 5H115PG01
, 5H115PI01
, 5H115PI29
, 5H115PU01
, 5H115QN03
, 5H115SE10
, 5H115TB01
, 5H115TD01
, 5H115TD20
, 5H115TO03
, 5H115TR06
, 5H115TU10
, 5H115TW10
, 5H115TZ07
, 5H115UB05
, 5H115UB11
, 5H115UB20
, 5H115UF01
, 5H115UF05
, 5H115UI40
引用特許:
出願人引用 (11件)
-
鉄道車両の脱線検知装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-109019
出願人:日本精工株式会社
-
編成車両用測定システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-094219
出願人:日本車輌製造株式会社, 東海旅客鉄道株式会社
-
事故検知装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-072176
出願人:西日本旅客鉄道株式会社, 日本航空電子工業株式会社
全件表示
審査官引用 (11件)
全件表示
前のページに戻る