特許
J-GLOBAL ID:201203019536620757

トナー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 渡辺 敬介 ,  山口 芳広
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-228209
公開番号(公開出願番号):特開2012-083463
出願日: 2010年10月08日
公開日(公表日): 2012年04月26日
要約:
【課題】軽圧タイプの定着器構成においても良好な低温定着性を示し、長期耐久した後半に、放置された場合においても、濃度低下やカブリの悪化を抑制可能なトナーを提供することにある。【解決手段】結着樹脂、着色剤及びワックス成分を含有するトナー粒子及び無機微粉体を有するトナーにおいて、 コア/シェル構造を有し、かつ、シェル層がポリエステル系樹脂であり、該トナーのテトラヒドロフラン可溶分の重量平均分子量Mw、慣性二乗半径Rwが特定の関係式を満足し、さらに、トナーのガラス転移点と最大吸熱ピーク温度、シェル層のポリエステル系樹脂のガラス転移点が、特定の関係式を満足することを特徴とする。【選択図】なし
請求項(抜粋):
少なくとも、結着樹脂、着色剤及びワックス成分を含有するトナー粒子及び無機微粉体を有するトナーにおいて、 該トナーは、コア/シェル構造を有し、かつ、シェル層がポリエステル系樹脂であり、 該トナーのテトラヒドロフラン可溶分をサイズ排除クロマトグラフィ-オンライン-多角度光散乱(SEC-MALLS)にて測定した際の重量平均分子量Mwが、5.0×103以上1.0×105以下であり、重量平均分子量Mwと慣性二乗半径Rwが下記式(1)を満たし、 5.0×10-4≦Rw/Mw≦1.0×10-2 (1) 該トナーのガラス転移点をTg(T)、該ポリエステル系樹脂のガラス転移点をTg(S)、及び該トナーの示差走査熱量(DSC)測定における吸熱曲線における最大吸熱ピークのピーク温度をT1としたとき、Tg(T)、Tg(S)、及びT1が、下記式(2)、(3)を共に満足することを特徴とするトナー。 50°C≧Tg(S)-Tg(T)≧20°C (2) 15°C≧Tg(S)-T1≧-15°C (3)
IPC (2件):
G03G 9/08 ,  G03G 9/087
FI (5件):
G03G9/08 311 ,  G03G9/08 365 ,  G03G9/08 331 ,  G03G9/08 374 ,  G03G9/08 384
Fターム (9件):
2H005AA01 ,  2H005AA06 ,  2H005AA08 ,  2H005AA13 ,  2H005AB06 ,  2H005CA08 ,  2H005CA14 ,  2H005EA03 ,  2H005EA06
引用特許:
出願人引用 (10件)
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審査官引用 (2件)
  • トナー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-225088   出願人:キヤノン株式会社
  • 磁性トナー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-004850   出願人:キヤノン株式会社

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