特許
J-GLOBAL ID:201203019541478802

使用済み酸化ルテニウム含有触媒からルテニウムを回収する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江藤 聡明
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-544038
公開番号(公開出願番号):特表2012-513893
出願日: 2009年12月28日
公開日(公表日): 2012年06月21日
要約:
本発明は、鉱酸に容易に溶解しない担体材料に酸化ルテニウムとしてルテニウムを含む使用済み酸化ルテニウム含有触媒からルテニウムを回収する方法に関し、以下の工程を有する。 a)酸化ルテニウム含有触媒を、塩化水素、及び場合により不活性ガスを含むガス流中で300から500°Cの温度で還元する工程。 b)やや難溶性の担体材料上に金属ルテニウムを含む工程a)で得られた還元触媒を、酸素含有ガスの存在下で塩酸により処理を行い、担体に存在する金属ルテニウムを塩化ルテニウム(III)として溶解し、そして塩化ルテニウム(III)溶液として得る工程。 c)場合により、工程b)により得られた塩化ルテニウム(III)溶液を更に処理する工程。【選択図】なし
請求項(抜粋):
鉱酸に容易に溶解しない担体材料に酸化ルテニウムとしてルテニウムを含む使用済みルテニウム含有触媒からルテニウムを回収する方法であって、 a)酸化ルテニウム含有触媒を、塩化水素、及び場合により不活性ガスを含むガス流中で300から500°Cの温度で還元する工程、 b)前記工程a)で得られた還元触媒を、酸素含有ガスの存在下で塩酸により処理を行い、担体上に存在する金属ルテニウムを塩化ルテニウム(III)として溶解し、そして塩化ルテニウム(III)溶液として得る工程、 c)場合により、前記工程b)により得られた前記塩化ルテニウム(III)溶液を更に処理する工程、 を有することを特徴とする方法。
IPC (4件):
B01J 38/42 ,  B01J 38/54 ,  B01J 38/68 ,  B01J 23/96
FI (4件):
B01J38/42 ,  B01J38/54 ,  B01J38/68 A ,  B01J23/96 M
Fターム (19件):
4G169AA01 ,  4G169AA03 ,  4G169AA10 ,  4G169BA01A ,  4G169BA01B ,  4G169BB08C ,  4G169BC68C ,  4G169BC70A ,  4G169BC70B ,  4G169BC70C ,  4G169BD01C ,  4G169BD02C ,  4G169BD12C ,  4G169CB81 ,  4G169EC22X ,  4G169EC22Y ,  4G169GA07 ,  4G169GA11 ,  4G169GA13
引用特許:
出願人引用 (10件)
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審査官引用 (9件)
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