特許
J-GLOBAL ID:201203020161798543
回転角検出装置、および、これを用いた電動パワーステアリング装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-248123
公開番号(公開出願番号):特開2012-098231
出願日: 2010年11月05日
公開日(公表日): 2012年05月24日
要約:
【課題】中間値固着異常が生じていることを適切に判断することができる回転角検出装置、および、これを用いた電動パワーステアリング装置を提供する。【解決手段】回転角検出装置10の制御部50は、ハーフブリッジ14〜17から出力される出力信号Vx1、Vx2、Vy1、Vy2を、ハーフブリッジ14〜17毎に取得する。制御部50は、取得された出力信号Vx1、Vx2、Vy1、Vy2に基づき、被検出部87の回転角度θを算出する。制御部50は、取得された出力信号Vx1、Vx2、Vy1、Vy2に基づいて算出される演算値C1またはC4に基づき、演算値C1またはC4の算出に用いた出力信号Vx1、Vx2、Vy1、Vy2に中間値固着異常が生じているか否かを判断する。これにより、中間値固着異常が生じているか否かを適切に判断することができる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
被検出部の回転に応じて変化する回転磁界を感知し前記被検出部の回転角度に応じてインピーダンスが変化するセンサ素子により構成される複数のセンサ素子組を有する回路部と、
複数の前記センサ素子組から出力される出力信号を前記センサ素子組毎に取得する出力信号取得手段と、
前記出力信号取得手段により取得された前記出力信号に基づき、前記被検出部の回転角度を算出する回転角度算出手段と、
前記出力信号取得手段により取得された前記出力信号に基づいて算出される第1の値に基づき、前記第1の値の算出に用いた前記出力信号において前記出力信号に異常がない場合の振幅の最大値と最小値との中間値が出力され続ける中間値固着異常が生じているか否かを判断する中間値固着判断手段と、
を備えることを特徴とする回転角検出装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (20件):
2F063AA36
, 2F063BA08
, 2F063CA02
, 2F063DA01
, 2F063DA05
, 2F063DA21
, 2F063DC03
, 2F063DD05
, 2F063GA52
, 2F063LA23
, 2F063LA27
, 2F077AA02
, 2F077NN02
, 2F077NN04
, 2F077NN17
, 2F077NN24
, 2F077PP14
, 2F077QQ06
, 2F077TT16
, 2F077TT35
引用特許:
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