特許
J-GLOBAL ID：201203024714128300

減衰装置、及び構造物の制振装置

発明者：
高橋 治

高橋 治 について

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富澤 徹弥

富澤 徹弥 について

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柴田 和彦

柴田 和彦 について

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佐藤 友祐

佐藤 友祐 について


出願人/特許権者：
株式会社構造計画研究所

株式会社構造計画研究所 について

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三和テッキ株式会社

三和テッキ株式会社 について


代理人 (2件)： 鈴木 均 ,  小川 弥生
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2011-049151
公開番号（公開出願番号）：特開2012-184816
出願日： 2011年03月07日
公開日（公表日）： 2012年09月27日
要約：
【課題】小型でかつ加えられた振動をフライホイールによる慣性モーメントと磁気粘性流体で調整可能な抵抗力とで減衰でき、更に磁気粘性流体攪拌用の振動を与えなくても磁性粘性流体が機能を発揮するようにする。【解決手段】減衰装置1は、第1のシリンダー10と第2のシリンダー20とで形成されたケーシング30を備える。第1のシリンダー10に進退動できるスリーブ40が配置され、スリーブ40にはボールナット42が取り付けられ、スリーブ40の進退動はボールねじ43で回転運動に変換され第2のシリンダー20内のフライホイール50を回転させる。フライホイール50と第2のシリンダー20の内面と間に密閉領域46が形成され、磁気粘性流体49が封入されている。第2のシリンダー20の内周にはフライホイール50を磁気回路の一部として密閉領域46を横切る強度調整可能な磁場Mを形成する磁場形成手段60が配置されている。【選択図】図1
請求項（抜粋）：
先端に先端開口部を有しかつ他端に連通開口部を有した軸方向貫通穴を備えた第1のシリンダー、及び前記連通開口部に一端の開口部を連通させた状態で該第1のシリンダーの他端部に同一軸心状に固定されかつ他端が閉塞された中空の第2のシリンダーを備えたケーシングと、 前記第1のシリンダーの前記先端開口部内に嵌合して前記軸方向貫通穴に回転不能かつ軸方向へ進退自在に支持された中空のスリーブと、 前記スリーブ内に固定されたボールナットと、 該ボールナットの雌螺子部と螺合するボールねじと、 強磁性体材料で形成され、前記第2のシリンダーの中空内部に回転自在に配置されるとともに、前記ボールねじと同軸に固定されて回転駆動されるフライホイールと、 前記第2のシリンダー内壁と前記フライホイール外周との隙間に密閉領域を形成するシール部材と、 前記第2のシリンダー内壁に配置され、前記フライホイールを磁気回路の一部として前記密閉領域を横切る磁場を形成する磁場形成手段と、 前記密閉領域内に封入される磁気粘性流体と、 を備えたことを特徴とする減衰装置。
IPC (5件)：
F16F 15/03 ,  F16F 9/53 ,  F16F 15/02 ,  F16H 25/22 ,  E04H 9/02
FI (5件)：
F16F15/03 F ,  F16F9/53 ,  F16F15/02 A ,  F16H25/22 Z ,  E04H9/02 351
Fターム (37件)：
2E139AA01 ,  2E139AB16 ,  2E139AC19 ,  2E139BA15 ,  2E139BB02 ,  2E139BB20 ,  2E139BB36 ,  2E139BC18 ,  2E139BD02 ,  2E139BD14 ,  2E139BD22 ,  2E139BD35 ,  3J048AB07 ,  3J048AB11 ,  3J048AC04 ,  3J048AC08 ,  3J048AD01 ,  3J048AD06 ,  3J048BA08 ,  3J048BE05 ,  3J048BF14 ,  3J048BF16 ,  3J048CB12 ,  3J048DA04 ,  3J048EA38 ,  3J062AA60 ,  3J062AB22 ,  3J062AC07 ,  3J062BA25 ,  3J062CD02 ,  3J062CD22 ,  3J062CD23 ,  3J069AA41 ,  3J069BB10 ,  3J069DD25 ,  3J069EE64 ,  3J069EE68
引用特許：
出願人引用 (14件)
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審査官引用 (15件)
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