特許
J-GLOBAL ID:201203029262607401

タイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 三好 秀和 ,  岩▲崎▼ 幸邦 ,  伊藤 正和 ,  高橋 俊一 ,  高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-158756
公開番号(公開出願番号):特開2012-020620
出願日: 2010年07月13日
公開日(公表日): 2012年02月02日
要約:
【課題】トラックやバスなどの重荷重車両の操舵輪に装着された場合でも、耐偏摩耗性とウェット性能とをさらに高い次元で両立し得るタイヤを提供する。【解決手段】本発明に係る空気入りタイヤには、サイプ210と、サイプ210よりも溝幅が広く、周方向溝よりも溝幅が狭い細溝220とが形成される。サイプ210のセンター陸部100寄りの溝深さD21aは、トレッドショルダーTS寄りの溝深さD21bよりも深く、細溝220の溝深さD22は、溝深さD21bよりも深い。細溝220は、互いに隣接する2つのサイプ210の間に形成され、細溝220のセンター陸部100側の端部220aは、センター陸部100と外側陸部200Aとの間に形成されるセンター周方向溝20Aに連通するとともに、細溝220のトレッドショルダーTS側の端部220bは、外側陸部200A内において終端される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
タイヤ周方向に延びる複数の周方向溝によって区画されたリブ状陸部を備えるタイヤであって、 前記リブ状陸部は、 タイヤ赤道線を含むセンター領域に設けられるセンター陸部と、 前記センター陸部よりもトレッドショルダー寄りに設けられる外側陸部と を含み、 前記外側陸部には、 トレッド幅方向に延びるとともに、前記外側陸部の両側端に形成される前記周方向溝に連なるサイプと、 トレッド幅方向に延びるとともに、前記サイプよりも溝幅が広く、前記周方向溝よりも溝幅が狭い細溝とが形成され、 前記サイプの前記センター陸部寄りの溝深さは、前記サイプのトレッドショルダー寄りの溝深さと略同一または前記サイプの前記トレッドショルダー寄りの溝深さよりも深く、 前記細溝の溝深さは、前記サイプの前記トレッドショルダー寄りの溝深さよりも浅く、 前記細溝は、互いに隣接する2つの前記サイプの間に形成され、 前記細溝の前記センター陸部側の端部は、前記センター陸部と前記外側陸部との間に形成される前記周方向溝に連通するとともに、前記細溝のトレッドショルダー側の端部は、前記外側陸部内において終端されるタイヤ。
IPC (2件):
B60C 11/04 ,  B60C 11/12
FI (3件):
B60C11/06 A ,  B60C11/12 D ,  B60C11/12 A
引用特許:
審査官引用 (11件)
  • 重荷重用空気入りラジアルタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-104857   出願人:株式会社ブリヂストン
  • 空気入りタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-310937   出願人:住友ゴム工業株式会社
  • 特開昭63-137003
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