特許
J-GLOBAL ID:201203033885962935

コモンモードフィルタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 鷲頭 光宏 ,  緒方 和文 ,  黒瀬 泰之 ,  三谷 拓也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-168239
公開番号(公開出願番号):特開2012-028684
出願日: 2010年07月27日
公開日(公表日): 2012年02月09日
要約:
【課題】一対のワイヤ間の間隔のずれによる特性インピーダンスのばらつきを抑えることが可能なコモンモードフィルタを提供する。【解決手段】コモンモードフィルタは、ドラムコア10と、ドラムコアの巻芯部11にバイファイラ巻きされた一対のワイヤ14,15と、ドラムコアの鍔部12,13の底面に設けられた端子電極16A,16Bと、各鍔部12,13に設けられ、端子電極16A,16Bとワイヤ14,15とをそれぞれ接続する接続電極18A,18Bとを備えている。鍔部12,13の底面の幅方向中央部には凹部21が設けられており、接続電極18A,18Bは凹部21に設けられている。一対のワイヤ14,15は、同一ターンどうしが互いに密着し且つ隣接ターンどうしが互いに離間するように巻回されており、接続電極18A,18Bにそれぞれ継線されたワイヤ14、15の端末部間の距離は、端子電極16A,16B間の距離よりも短い。【選択図】図1
請求項(抜粋):
巻芯部及び前記巻芯部の両端にそれぞれ設けられた2つの鍔部を有するドラムコアと、 前記巻芯部にバイファイラ巻きされた第1及び第2のワイヤと、 各鍔部の底面に設けられた第1及び第2の端子電極と、 各鍔部に設けられ、前記第1及び第2の端子電極と前記第1及び第2のワイヤとをそれぞれ接続する第1及び第2の接続電極とを備え、 各鍔部の底面の幅方向中央部には凹部が設けられており、 前記第1及び第2の接続電極は前記凹部に設けられており、 前記第1及び第2のワイヤは、同一ターンどうしが互いに密着し且つ隣接ターンどうしが互いに離間するように巻回されており、 前記第1の接続電極に継線された前記第1のワイヤの端末部と前記第2の接続電極に継線された前記第2のワイヤの端末部との間の距離は、前記第1及び第2の端子電極間の距離よりも短いことを特徴とするコモンモードフィルタ。
IPC (4件):
H01F 27/29 ,  H01F 27/28 ,  H01F 27/00 ,  H01F 17/04
FI (4件):
H01F15/10 D ,  H01F27/28 K ,  H01F15/00 C ,  H01F17/04 A
Fターム (8件):
5E043AA01 ,  5E043AB01 ,  5E043BA01 ,  5E043EB01 ,  5E070AA01 ,  5E070AA05 ,  5E070BA07 ,  5E070EA02
引用特許:
審査官引用 (10件)
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