特許
J-GLOBAL ID:201203040655612435

振動型ジャイロセンサ及び振動型ジャイロ用回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 大森 純一 ,  折居 章 ,  中村 哲平 ,  吉田 望 ,  金子 彩子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-269772
公開番号(公開出願番号):特開2012-117984
出願日: 2010年12月02日
公開日(公表日): 2012年06月21日
要約:
【課題】駆動モニタ信号の低周波成分が変動してしまったとしても、"H"区間と、"L"区間とが略等しい同期検波用のタイミング信号を生成可能な振動型ジャイロセンサ等の技術を提供すること。【解決手段】タイミング信号出力部24は、ローパスフィルタ29と、コンパレータ30と、第1の位相シフト器31とを有する。コンパレータ30は、ローパスフィルタ29により取り出された駆動モニタ信号の低周波成分を閾値として、駆動モニタ信号を2値化信号に変換する。第1の位相シフト器31は、2値化信号の位相をシフトさせて、同期検波用のタイミング信号として出力する。コンパレータ30は、ローパスフィルタ29により取り出された駆動モニタ信号の低周波成分を閾値として、駆動モニタ信号を2値化信号に変換するので、駆動モニタ信号の低周波成分が変動したとしても、"H"区間と、"L"区間とが略等しい2値化信号を生成することができる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
振動部と、 前記振動部の検出信号を同期検波用のタイミング信号のタイミングに合わせて同期検波する同期検波器と、 前記振動部の振動状態を示す振動モニタ信号の低周波成分を取り出すローパスフィルタと、前記ローパスフィルタにより取り出された前記振動モニタ信号の低周波成分を閾値として、前記振動モニタ信号を2値化信号に変換するコンパレータと、前記振動モニタ信号の位相をシフトする第1の位相シフト器とを有し、2値化され、かつ、位相がシフトされた前記振動モニタ信号を前記同期検波用のタイミング信号として出力するタイミング信号出力部と を具備する振動型ジャイロセンサ。
IPC (4件):
G01C 19/56 ,  H01L 41/187 ,  H01L 41/08 ,  H01L 41/09
FI (4件):
G01C19/56 ,  H01L41/18 101D ,  H01L41/08 Z ,  H01L41/08 C
Fターム (5件):
2F105BB03 ,  2F105CC06 ,  2F105CD02 ,  2F105CD06 ,  2F105CD11
引用特許:
審査官引用 (17件)
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