特許
J-GLOBAL ID:201203045435205520

流水検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹内 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-198573
公開番号(公開出願番号):特開2012-058807
出願日: 2010年09月06日
公開日(公表日): 2012年03月22日
要約:
【課題】精度の高い安定した不作動流水制御と調圧制御を可能し、且つ流水検知信号を確実に出力可能とする。【解決手段】流水検知装置10は、配管途中に設けられ、2次側圧力の低下により本弁24を開放して加圧水を給水し、圧力スイッチ40により本弁24の開放により流水検知信号を出力する。本弁駆動部は、シリンダ室30に対し1次側圧力水を供給制し、ピストン28をストロークして本弁24を開放し、シリンダ室30から1次側圧力水を排出して本弁24を閉鎖する。本弁24の1次側と2次側とバイパスするバイパス配管36には制御弁50が配置され、2次側圧力が締切設定圧力より低下すると制御弁50の不作動流水機構52が開いて2次側圧力を回復させ、更に2次側圧力が下がると制御弁50の調圧パイロット機構54が動作して本弁24を開放する。圧力スイッチ40はシリンダ室30に1次加圧水を供給する配管に設けられ、流水検知信号を出力する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
配管の途中に設けられ、2次側圧力の低下により本弁を開放して加圧水を給水し、流水検知部により流水検知信号を出力する流水検知装置に於いて、 前記本弁に連動するピストンをシリンダ室に収納自在に設け、前記シリンダ室に対する1次側圧力水の供給制御により前記本弁を開放し、前記シリンダ室からの1次側圧力水の排出制御により前記本弁を閉鎖する本弁駆動部と、 前記本弁の1次側と2次側とバイパスするバイパス配管に設けられ、不作動流水機構と調圧パイロット機構を備える制御弁と、 前記シリンダ室に1次側圧力水を供給する配管に接続され、前記シリンダ室に対する圧力を導入して所定圧力を超えた時にタイマを起動して所定時間後に流水検知信号を外部に出力する圧力スイッチと、 を設け、 前記制御弁の不作動流水機構は、2次側圧力が所定の締切設定圧力を超えている場合に1次側と2次側を切離し、2次側圧力が前記締切設定圧力以下に低下した場合に2次側に1次側圧力水を供給して2次側圧力を回復させる弁機構を備え、 前記制御弁の調圧パイロット機構は、2次側圧力が前記締切設定圧力に対し所定値だけ低い所定の調圧設定圧力に低下するまで前記シリンダ室の1次圧力水を外部に排出して前記本弁を閉鎖方向へ付勢し、2次側圧力が前記調圧設定圧力以下に低下した場合は前記シリンダ室の1次側圧力水を導入して前記本弁を開放させる弁機構を備えたことを特徴とする流水検知装置。
IPC (6件):
G05D 16/08 ,  A62C 35/68 ,  F16K 17/30 ,  F16K 37/00 ,  F16K 51/00 ,  G05D 16/16
FI (6件):
G05D16/08 ,  A62C35/68 ,  F16K17/30 A ,  F16K37/00 D ,  F16K51/00 C ,  G05D16/16 C
Fターム (25件):
2E189MA03 ,  2E189MB01 ,  2E189MB06 ,  3H060AA02 ,  3H060BB10 ,  3H060CC02 ,  3H060CC38 ,  3H060DA04 ,  3H060DC05 ,  3H060DD04 ,  3H060DD17 ,  3H060EE06 ,  3H060HH03 ,  3H060HH25 ,  3H065AA01 ,  3H065BA07 ,  3H065BB14 ,  3H066AA01 ,  3H066BA35 ,  5H316AA20 ,  5H316BB08 ,  5H316DD04 ,  5H316EE12 ,  5H316FF01 ,  5H316GG01
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 調圧パイロット弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-029464   出願人:能美防災株式会社

  • 公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-020912   出願人:キミツ機工株式会社
  • 開放弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-300494   出願人:能美防災株式会社
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