特許
J-GLOBAL ID:201203061771994822

プログラマブルコントローラシステムおよびそのプログラム更新方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 中野 寛也 ,  高橋 政治 ,  安藤 武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-164365
公開番号(公開出願番号):特開2012-027621
出願日: 2010年07月21日
公開日(公表日): 2012年02月09日
要約:
【課題】プログラムの更新の同期化および起動の同期化を図ることができるプログラマブルコントローラシステムおよびそのプログラム更新方法を提供する。【解決手段】アプリケーション起動周期のタイミングで、同期フリーランカウンタ25A,35Aのカウント更新、および基本コントローラ20から拡張コントローラ30への同期割込み信号の送信を行い、このタイミングで、双方のコントローラ20,30のアプリケーションの起動要求を行うとともに、更新されていくカウンタ値が設定値と一致したときに、実行管理テーブルを切り替えて、変更後の機械語オブジェクトを含むアプリケーションプログラムを起動させる。【選択図】図6
請求項(抜粋):
基本コントローラおよび少なくとも1つの拡張コントローラを備え、これらの複数のコントローラの各々で用意された実行管理テーブルに従って各々のアプリケーションプログラムを実行する構成とされたプログラマブルコントローラシステムであって、 前記基本コントローラおよび前記拡張コントローラで共有される共有メモリ領域に設けられた同期フリーランカウンタと、 前記共有メモリ領域に設けられてアプリケーションプログラムの切替タイミングを示す同期フリーランカウンタ値を記憶するプログラム切替カウンタ値記憶手段とを備え、 前記基本コントローラは、 前記拡張コントローラへ同期割込み信号を送信する処理を実行する同期割込み送信処理手段と、 前記同期フリーランカウンタに、前記同期割込み信号の1回の送信につき、1カウント若しくは一定数のカウントを加算または減算する処理を実行するカウント更新処理手段とを備え、 前記拡張コントローラは、 前記基本コントローラからの前記同期割込み信号を受信する処理を実行する同期割込み受信処理手段を備え、 前記基本コントローラおよび前記拡張コントローラの各々は、 ローダから送信されてくる変更後の機械語オブジェクトを、各々のコントローラのプロセッサ用の主メモリに格納して配置するとともに、前記変更後の機械語オブジェクトの格納先アドレスを現在使用中の実行管理テーブルとは別の実行管理テーブルに記録する処理を実行する機械語オブジェクト配置処理手段と、 前記同期フリーランカウンタの現在値と前記プログラム切替カウンタ値記憶手段に記憶された前記同期フリーランカウンタ値とが一致したか否かを判断する処理を繰り返し実行するプログラム切替タイミング判断処理手段と、 このプログラム切替タイミング判断処理手段により一致したと判断した場合に、各々のコントローラ用の実行管理テーブルを前記別の実行管理テーブルへ切り替える処理を実行する実行管理テーブル切替処理手段と、 前記同期割込み信号の送受信のタイミングで、各々のコントローラ用の実行管理テーブルに従って実行される各々のアプリケーションプログラムの起動要求処理を実行するアプリケーション起動要求処理手段と を備えたことを特徴とするプログラマブルコントローラシステム。
IPC (1件):
G05B 19/05
FI (3件):
G05B19/05 F ,  G05B19/05 A ,  G05B19/05 S
Fターム (14件):
5H220BB12 ,  5H220CC07 ,  5H220CX01 ,  5H220CX04 ,  5H220EE01 ,  5H220EE19 ,  5H220FF03 ,  5H220HH01 ,  5H220HH04 ,  5H220JJ12 ,  5H220JJ13 ,  5H220JJ16 ,  5H220JJ24 ,  5H220JJ26
引用特許:
出願人引用 (11件)
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