特許
J-GLOBAL ID:201203082899059821

蛍光手術用実体顕微鏡

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 加藤 朝道 ,  内田 潔人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-193638
公開番号(公開出願番号):特開2012-058732
出願日: 2011年09月06日
公開日(公表日): 2012年03月22日
要約:
【課題】観察対象野の蛍光区域を識別するための改善された蛍光手術用実体顕微鏡を提供する。特には、反射された背景照明と蛍光区域の発光光との間のコントラストの変更を可能にする蛍光手術用実体顕微鏡を提示する。【解決手段】観察対象野(7)を励起波長領域(E)内の光で照射する第1照明装置(2)を含む、観察対象野(7)内の観察対象の蛍光区域を識別及び処置するための蛍光手術用実体顕微鏡(1)が提供される。更に蛍光手術用実体顕微鏡(1)は、観察対象野(7)によりもたらされた反射光及び発光光を案内するための観察光線路(21)と、励起波長領域(E)内及び蛍光波長領域(F)内において透過性である、観察光線路(21)内の第1観察フィルタ(9)とを含んでいる。本発明に従い、観察光線路(21)内には補助的に励起波長領域(E)内の制御可能な減衰のための手段(10a〜10c)が配設されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
観察対象野(7)内の観察対象の蛍光区域を識別するための蛍光手術用実体顕微鏡(1)であって、該蛍光手術用実体顕微鏡は、 - 励起稼動状態では前記観察対象野(7)を、少なくとも1つの照明光線路(20、22)を介して励起波長領域(E)内の光で照射し、手術稼動状態では前記観察対象野(7)を、前記少なくとも1つの照明光線路(20、22)を介して照明波長領域内の光で照射する第1照明装置(2)と、 - 前記観察対象野(7)によりもたらされた反射光及び発光光を案内するための観察光線路(21)と、 - 前記励起波長領域(E)内及び発光波長領域(F)内において透過性である、前記観察光線路(21)内の第1観察フィルタ(9)と を含んで構成されること、 前記観察光線路(21)内に選択的に配設可能な少なくとも1つの第2観察フィルタ(10a〜10c)が設けられており、該第2観察フィルタは、観察者に対する前記励起波長領域(E)内の可視光を制御可能に減衰するため及び/又は制御可能にスペクトル変更するように少なくとも部分的に吸収性であり、更に該第2観察フィルタは、前記発光光(F)に対して完全に透過性であること を特徴とする蛍光手術用実体顕微鏡。
IPC (5件):
G02B 21/06 ,  G02B 21/36 ,  G02B 21/22 ,  A61B 19/00 ,  G01N 21/64
FI (5件):
G02B21/06 ,  G02B21/36 ,  G02B21/22 ,  A61B19/00 506 ,  G01N21/64 E
Fターム (19件):
2G043AA03 ,  2G043BA16 ,  2G043EA01 ,  2G043HA01 ,  2G043HA02 ,  2G043HA09 ,  2G043JA02 ,  2G043KA02 ,  2G043LA01 ,  2G043LA05 ,  2H052AA09 ,  2H052AA13 ,  2H052AB19 ,  2H052AB21 ,  2H052AC09 ,  2H052AC14 ,  2H052AC27 ,  2H052AD34 ,  2H052AF14
引用特許:
審査官引用 (15件)
  • 蛍光観察方法及び装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-270035   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 蛍光検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-157986   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 手術顕微鏡用蛍光/赤外線装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-028633   出願人:ライカミクロジュステムス(シュヴァイツ)アーゲー
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