特許
J-GLOBAL ID:201203088038658447
内燃機関燃料噴射制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
恩田 博宣
, 恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-194756
公開番号(公開出願番号):特開2012-052456
出願日: 2010年08月31日
公開日(公表日): 2012年03月15日
要約:
【課題】デュアル噴射型の内燃機関において燃料タンクに燃料ベーパーを大量に発生させることなく高圧燃料系における過熱状態を抑制して内燃機関運転安定性を高める。【解決手段】推定計算される内燃機関停止中の高圧燃料系の最高燃料温度Temxが基準燃料温度Tefsより高いと判定されると(S308でYES)、ステップS310〜S318にて目標燃料噴射比率Rtを変更することで筒内噴射インジェクタからの燃料噴射量を増加している。このことにより高圧燃料系からの排熱量を増加させて燃料温度を低下させることができる。この手法は、高温化した高圧燃料のリターンによるものではないので燃料タンク内に燃料ベーパーを大量に発生させることはない。このようにして内燃機関停止中の過熱状態が防止されることから課題が達成される。【選択図】図8
請求項(抜粋):
筒内噴射用インジェクタと吸気通路噴射用インジェクタとを備え、これら両方のインジェクタによる燃料噴射比率を内燃機関運転状態に応じて設定するデュアル噴射型の内燃機関燃料噴射制御装置において、
前記筒内噴射用インジェクタに燃料を供給する高圧燃料系内の燃料温度を実測又は推定により検出する燃料温度検出手段と、
前記燃料温度検出手段にて検出される前記高圧燃料系の燃料温度が基準燃料温度より高い場合には、前記燃料噴射比率を変更することで前記筒内噴射用インジェクタからの燃料噴射量を増加する燃料噴射比率変更手段と、
を備えたことを特徴とする内燃機関燃料噴射制御装置。
IPC (4件):
F02D 41/34
, F02M 63/00
, F02D 29/02
, F02D 17/00
FI (5件):
F02D41/34 C
, F02M63/00 P
, F02D29/02 321A
, F02D29/02 321C
, F02D17/00 Q
Fターム (30件):
3G066AA02
, 3G066AD08
, 3G066AD10
, 3G066AD12
, 3G066BA37
, 3G066DC15
, 3G092AA06
, 3G092AA08
, 3G092AC03
, 3G092BB01
, 3G092CA01
, 3G092DE03S
, 3G092EA08
, 3G092FA23
, 3G092FA30
, 3G092GA10
, 3G092HB04X
, 3G093BA21
, 3G093BA22
, 3G093DA04
, 3G093EA05
, 3G093FA07
, 3G301HA04
, 3G301JA30
, 3G301LB02
, 3G301LB04
, 3G301MA11
, 3G301ND04
, 3G301ND18
, 3G301PB01Z
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (8件)
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