特許
J-GLOBAL ID:201203091643911872
センサ装置および分布測定装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
谷田 拓男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-203621
公開番号(公開出願番号):特開2012-058159
出願日: 2010年09月10日
公開日(公表日): 2012年03月22日
要約:
【課題】せん断応力及び接触圧力の直接同時測定に際し、生体へ適用可能で且つ接触圧力による影響を排除したせん断応力の測定ができるセンサ装置70を提供する。【解決手段】圧力変換素子50はポリピロール薄膜を用い、電極材は銅張ポリイミドフィルムを用いた。せん断応力測定部30は片面側電極10における櫛型電極11aと対面側電極20における櫛形電極21aとの櫛部分を揃わせて対面させ、両電極の間に圧力変換素子50を挟み込む。接触圧力測定部40は片面側電極10における方形電極12aと対面側電極20における櫛形電極21cとを対面させ、両電極の間に圧力変換素子50を挟み込む。4ゲージ法ブリッジ回路60の抵抗変化量の関係に基づき、せん断応力測定部30等における抵抗変化量ΔRaから接触圧力の影響による抵抗変化量ΔRbを差し引きした出力を得ることにより、接触圧力による影響を排除したせん断応力の測定を行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
接触圧力及びせん断応力を測定するセンサ装置であって、該センサ装置は、ブリッジ回路の対向する2辺に各々配置された接触圧力を測定する接触圧力測定部と、別の対向する2辺に各々配置されたせん断応力を測定するせん断応力測定部とを備えた4ゲージ法ブリッジ回路を構成し、接触圧力およびせん断応力が無印加状態における4辺の電気抵抗は等しいものであり、
前記センサ装置に接触圧力及びせん断応力が印加され、前記接触圧力測定部では接触圧力による電気抵抗変化のみが生じ、前記せん断応力測定部では接触圧力による電気抵抗変化及びせん断応力による電気抵抗変化が生じた場合、前記4ゲージ法ブリッジ回路の出力電圧には接触圧力による影響が排除されているという測定原理に基づき、該4ゲージ法ブリッジ回路の出力電圧とせん断応力との関係を求めておき、該関係により該4ゲージ法ブリッジ回路の出力電圧から該せん断応力測定部におけるせん断応力を求めることを特徴とするセンサ装置。
IPC (3件):
G01L 1/18
, G01L 5/00
, G01L 5/16
FI (3件):
G01L1/18 Z
, G01L5/00 101Z
, G01L5/16
Fターム (4件):
2F051AB09
, 2F051BA00
, 2F051BA07
, 2F051DA03
引用特許:
審査官引用 (10件)
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触覚センサ及び分布型触覚センサ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-018046
出願人:シャープ株式会社
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面圧センサ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-277990
出願人:株式会社日本自動車部品総合研究所, トヨタ自動車株式会社
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歪検出装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-195240
出願人:日産自動車株式会社
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