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J-GLOBAL ID:201302232008046231   整理番号:13A0152352

視覚的な新鮮さの認知の決定因子としての輝度分布 キャベツの葉の画像分析からの証拠

Luminance distribution as a determinant for visual freshness perception: Evidence from image analysis of a cabbage leaf
著者 (6件):
資料名:
巻: 27  号:ページ: 202-207  発行年: 2013年03月 
JST資料番号: W0038A  ISSN: 0950-3293  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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野菜や果物のような生鮮食品を選び購入する時には,消費者の行動には新鮮さの認知が影響する。前の研究では,新鮮さの評価においては視覚が重要であることを強調したが,どのような具体的視覚的合図がこの認知を制御するのかは不明である。野菜の新鮮さの認知にどのような光学パラメータが関与するのかを調べるために,著者らは調節された環境における,キャベツの新鮮さについての分解過程でのデジタル画像を用いた。次いで著者らは,視覚アナログスケールで知覚した新鮮さを評価する被検者に,これらの写真の,色およびグレースケールのバージョンをランダムに示した。両バージョンにおける刺激についての新鮮さの認知には高い相関関係があり,新鮮さの正確な評価には輝度情報の使用だけで十分であった。さらに著者らは輝度分布を修飾し,その色情報を元のままに保持することによってのみ,元の画像をデジタル処理で操作した。同じ心理物理的実験設定を用いて生じた画像を示す時に,被検者の結果は,認めた新鮮さも,輝度分布の変化と調和して変化することを示した。これらの結果は,野菜の新鮮さの認知は,食品の外見的輝度分布によって強く影響されることを示している。さらに著者らは,本研究結果に適合する画像,および帯域フィルタの統計を用いてモデルを提案した。これらの知見は,食品産業にとっては,非侵襲性食品の新鮮さについての自動化推定器デザインの助けになるばかりでなく,人による認知と密接に関係する,認知の質の測定を理解するための方法をも提示している。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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野菜とその加工品  ,  食品の分析 

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