文献
J-GLOBAL ID:201302233108724977   整理番号:13A1566682

食品の香り研究の新展開 食材の香りと風味の研究

Research on the Food Flavor and Tastes
著者 (4件):
資料名:
巻: 44  号:ページ: 298-306  発行年: 2013年09月15日 
JST資料番号: S0864A  ISSN: 1348-2904  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
官能試験と機器分析の組み合わせによる食材の香りと風味に関する知見を紹介した。ノルウエーサーモンでは,においが最も重要であり,サーモンに含まれる化合物は光学的分析でリアルタイムに分かる。そこで,においの官能試験と光学的分析を組み合わせてサーモンの風味を推定するモデルの構築が進められている。味噌の香気成分は200種類以上あるが重要成分は4-ヒドロキシ-2-エチル-5-メチル-3(2H)-フラノン(HEMF)である。HEMFを増加させる方法を紹介した。吟醸酒に特有の芳香の中心はカプロン酸エチルであり,その増加方法を紹介した。ワインの香りはグリコシダーゼの働きによる。酵母の全遺伝子は解読済であり,そのどの部分がグリコシダーゼに関係しているかは現在研究中である。イチゴが緑から赤に成熟する時の遺伝子をみると,赤になった時に特異的に発現する遺伝子の53%は代謝に関係する遺伝子であった。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
食品の化学・栄養価 
引用文献 (14件):
タイトルに関連する用語 (6件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る