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J-GLOBAL ID:201302279262094897   整理番号:13A1823845

高速点火実現実験と慣性核融合エネルギー開発の現状

Present status of fast ignition realization experiment and inertial fusion energy development
著者 (38件):
資料名:
巻: 53  号: 10  ページ: 104021,1-6  発行年: 2013年10月 
JST資料番号: H0220B  ISSN: 0029-5515  CODEN: NUFUAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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チャープパルス増幅(CPA)を採用した世界最大規模の短パルスレーザLFEXは2009年に完成し,慣性核融合ターゲットの高速点火実験に供されている。高速点火実現実験(FIREX)計画の第1期では核融合点火イオン温度5keVへ加熱するとともに,レーザ光から圧縮コアの熱エネルギーへの10%を越える変換結合効率を実現した。この結果からは,10kJ以下のレーザエネルギーで点火イオン温度に到達可能と予想される。レーザで駆動される磁場を導入すれば,さらに結合効率を改善することが期待できる。第2期では,点火と燃焼の実証を目標としている。改良LFEXレーザによる総合実験とプラズマ診断,爆縮プラズマの高速加熱,磁場による高速電子のガイド,自己発生磁場が円錐シェルターゲットに及ぼす影響のシミュレーションについて概説する。
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分類 (4件):
分類
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核融合装置  ,  プラズマ生成・加熱  ,  プラズマ平衡・閉込め  ,  プラズマ中の電磁波 

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