特許
J-GLOBAL ID:201303006058507730

予混合圧縮着火エンジン及びその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 北村 修一郎 ,  三宅 一郎 ,  東 邦彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-066047
公開番号(公開出願番号):特開2013-194709
出願日: 2012年03月22日
公開日(公表日): 2013年09月30日
要約:
【課題】エンジン出力に対する設定吸気温度の関係を示した制御情報を参照してエンジン出力に対する設定吸気温度を抽出し、吸気温度を当該抽出した設定吸気温度に設定する吸気温度制御を実行する予混合圧縮着火エンジンにおいて、起動運転時においても適切な吸気温度の制御を行い、安定した運転状態を得る。【解決手段】制御情報として、エンジン出力が高くなるほど設定吸気温度が低くなる通常用制御情報と、エンジン出力が高くなるほど設定吸気温度が低くなり当該通常用制御情報よりもエンジン出力の刻み幅が大きい起動用制御情報とを記憶させ、吸気温度制御にて参照する制御情報を、起動運転時においては起動用制御情報とし、通常運転時においては通常用制御情報とする。【選択図】図2
請求項(抜粋):
燃料と燃焼用空気との予混合気を燃焼室において圧縮して自着火燃焼させるHCCI燃焼を行って出力軸から回転動力を出力するエンジン本体と、 吸気温度を調整する温度調整手段と、 エンジン出力を検出する出力検出手段と、 前記エンジン出力に対する設定吸気温度の関係を示した制御情報を記憶する記憶手段と、 前記制御情報を参照して前記出力検出手段で検出されたエンジン出力に対する設定吸気温度を抽出し、前記温度調整手段を制御して前記吸気温度を当該抽出した設定吸気温度に設定する吸気温度制御を実行する制御手段とを備えた予混合圧縮着火エンジンであって、 前記記憶手段が、前記制御情報として、前記エンジン出力が高くなるほど前記設定吸気温度が低くなる通常用制御情報と、前記エンジン出力が高くなるほど前記設定吸気温度が低くなり当該通常用制御情報よりも前記エンジン出力の刻み幅が大きい起動用制御情報とを記憶し、 前記制御手段が、前記吸気温度制御にて参照する前記制御情報を、起動運転時においては前記起動用制御情報とし、通常運転時においては前記通常用制御情報とする予混合圧縮着火エンジン。
IPC (3件):
F02M 31/10 ,  F02B 23/10 ,  F02D 45/00
FI (4件):
F02M31/10 A ,  F02B23/10 320 ,  F02D45/00 368S ,  F02D45/00 345Z
Fターム (19件):
3G023AA08 ,  3G023AC01 ,  3G023AC09 ,  3G023AF01 ,  3G384AA02 ,  3G384BA01 ,  3G384BA02 ,  3G384BA03 ,  3G384BA24 ,  3G384CA25 ,  3G384EB04 ,  3G384EB08 ,  3G384FA29Z ,  3G384FA34Z ,  3G384FA52Z ,  3G384FA53Z ,  3G384FA54Z ,  3G384FA56Z ,  3G384FA86Z
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (2件)

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