特許

J-GLOBAL ID：201303012480013073

アクリルアミド分解性セルフクローニング麹菌

発明者： 尾関 健二 ,  佐野 元昭 ,  岩井 和也 ,  福永 泰司 ,  成田 優作 ,  坪井 宏和 ,  坊垣 隆之
出願人/特許権者： 学校法人金沢工業大学 ,  ユーシーシー上島珈琲株式会社 ,  大関株式会社
代理人 (1件)： 特許業務法人 ユニアス国際特許事務所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2012-022290
公開番号（公開出願番号）：特開2013-158289
出願日： 2012年02月03日
公開日（公表日）： 2013年08月19日
要約：

【課題】アミダーゼを誘導培養なしに発現し、アクリルアミド分解活性の高いセルフクローニング麹菌、および前記麹菌を用いたアクリルアミド低減方法を提供する。【解決手段】麹菌由来の特定のアミノ酸配列を有するポリペプチドをコードする遺伝子または前記ポリペプチドをコードする核酸分子と相補的な塩基配列からなる核酸分子とストリンジェントな条件でハイブリダイズし得る配列を有し、かつアミダーゼ活性を有するタンパク質をコードする遺伝子が誘導培養なしに発現する状態で遺伝子導入されたセルフクローニング麹菌、前記麹菌とアクリルアミド含有物を接触処理する工程を含むアクリルアミドを低減させる方法、およびアクリルアミド低減飲料または食品の製造方法。【選択図】図8

請求項（抜粋）：

配列番号1に記載のアミノ酸配列を有するポリペプチドをコードする遺伝子または前記ポリペプチドをコードする遺伝子と相補的な塩基配列からなる核酸分子とストリンジェントな条件でハイブリダイズし得る配列を有し、かつアミダーゼ活性を有するタンパク質をコードする遺伝子が、誘導培養なしに発現し得る状態で導入されたセルフクローニング麹菌。

IPC (3件)：

C12N 1/15 ,  A23L 1/015 ,  A23F 5/24

FI (3件)：

C12N1/15 ,  A23L1/015 ,  A23F5/24

Fターム (17件)：

4B024AA05 ,  4B024CA04 ,  4B024DA11 ,  4B024EA04 ,  4B024FA02 ,  4B024GA11 ,  4B027FB24 ,  4B027FC06 ,  4B027FK19 ,  4B027FQ11 ,  4B027FQ19 ,  4B035LC09 ,  4B035LG50 ,  4B035LP41 ,  4B065AB01 ,  4B065AC20 ,  4B065BA02

引用特許：

審査官引用 (4件)

• アクリルアミド分解方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2009-029836   出願人：学校法人金沢工業大学, 三興商事株式会社
• アクリルアミド分解菌のスクリーニング
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2008-199646   出願人：学校法人金沢工業大学, 三興商事株式会社
• アクリルアミドの分解促進方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2010-187380   出願人：学校法人金沢工業大学
• 糸状菌形質転換用プラスミド及びこれを用いた糸状菌の形質転換方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2010-210803   出願人：大関株式会社

引用文献：

審査官引用 (1件)

• Gene, 19911201, Vol.108, No.1, pp.91-98