特許
J-GLOBAL ID:201303035354090100

電気給湯装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 高田 守 ,  高橋 英樹 ,  小泉 康男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-117836
公開番号(公開出願番号):特開2013-245839
出願日: 2012年05月23日
公開日(公表日): 2013年12月09日
要約:
【課題】本発明は、自家発電による電力と深夜電力のうち貯湯運転に用いる電力を自動的に選択し、使用電力のコストダウンを促進することを目的とする。【解決手段】電気給湯装置は、給湯機1、電力メータ5、太陽光発電モジュール6、HEMSコントローラ8、サーバ10等を備える。給湯機1は、ヒートポンプユニット3により加熱した高温水を貯湯タンク2に貯留する貯湯運転を実行する。給湯機1の制御部4は、太陽光発電により売電を実行しつつ深夜電力により貯湯運転を実行した場合の商用電力貯湯時利益Acと、太陽光発電により売電及び貯湯運転を実行した場合の自家発電貯湯時利益Asとを比較する。そして、太陽光電力と深夜電力のうちコスト的に有利な電力を用いて貯湯運転を実行する。これにより、ユーザが余分な選択操作等を行わなくても、常に最適な電力を用いて貯湯運転を行うことができる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
商用電力及び自家発電電力により作動し、低温水を加熱して高温水を貯湯タンクに貯える貯湯運転を実行することが可能な給湯機と、 電力料金が安価となる深夜電力時間帯に商用電力を用いて前記貯湯運転を実行した場合の電力料金を、深夜貯湯料金として算出する第1の貯湯料金算出手段と、 自家発電により前記貯湯運転を実行したとき、その分の電力をもし売電した場合の電力料金を、自家発電貯湯料金として算出する第2の貯湯料金算出手段と、 自家発電により前記貯湯運転を実行せずに得られる売電料金を、最大売電利益として算出する売電利益算出手段と、 前記最大売電利益から前記深夜貯湯料金を減算して得られる商用電力貯湯時利益と、前記最大売電利益から前記自家発電貯湯料金を減算して得られる自家発電貯湯時利益との大小関係に基いて、前記商用電力と前記自家発電電力のうち実際の貯湯運転に用いる電力を選択する電力選択手段と、 を備えた電気給湯装置。
IPC (2件):
F24H 1/18 ,  F24H 1/00
FI (4件):
F24H1/18 301Z ,  F24H1/00 621G ,  F24H1/18 D ,  F24H1/18 302T
Fターム (2件):
3L025AA08 ,  3L025AA37
引用特許:
審査官引用 (9件)
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