特許
J-GLOBAL ID:201303035441031129

内燃機関の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 高橋 英樹 ,  高田 守 ,  大西 秀和 ,  大塚 環
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-100208
公開番号(公開出願番号):特開2013-227915
出願日: 2012年04月25日
公開日(公表日): 2013年11月07日
要約:
【課題】大量のEGR導入を可能とし、低負荷から高負荷の全体に渡り内燃機関の熱効率を向上させる。【解決手段】この内燃機関の制御装置は、EGR装置と、各気筒の排気弁それぞれに対応する第1カムと第2カムとにより排気弁の動弁特性を制御する可変動弁機構とを備える内燃機関に適用される。この内燃機関の制御装置により制御では、内燃機関のノッキングの発生が検出又は予測される。ノッキングの発生が検出又は予測されない場合には、排気弁の作用角が第1カムによる作用角に制御され、ノッキングの発生が検出又は予測される場合には、排気弁は第2カムによる作用角に制御される。第2カムは、第1カムより小さな作用角で排気弁を開閉させるカムであり、かつ、異なる気筒間で排気弁の開弁期間が重なる期間がゼロ又はゼロ近傍となるような作用角で排気弁を開閉させるカムである。【選択図】図3
請求項(抜粋):
内燃機関の排気ガスの一部をEGRガスとして、内燃機関の吸気系に還流させるためEGR装置を備える多気筒内燃機関に適用され、 各気筒の排気弁それぞれに対応して第1カムと第2カムとを有し、前記排気弁の動弁特性を制御する可変動弁機構と、 内燃機関のノッキングの発生を検出又は予測する手段と、 前記ノッキングの発生が検出又は予測されない場合に、前記排気弁の作用角を、前記第1カムによる作用角に制御する手段と、 前記ノッキングの発生が検出又は予測される場合に、前記排気弁を前記第2カムによる作用角に制御する手段と、 を備え、 前記第2カムは、前記第1カムより小さな作用角で前記排気弁を開閉させるカムであって、前記内燃機関の複数の気筒のうち、共通の排気マニホールドに接続される気筒群に属するいずれかの気筒の排気弁の開弁期間と、該気筒群に属する他の気筒の排気弁の開弁期間とが重なる期間が、ゼロを含む所定期間より小さくなる作用角で、前記排気弁を開閉させるカムであることを特徴とする内燃機関の制御装置。
IPC (4件):
F02D 13/02 ,  F02D 45/00 ,  F02D 43/00 ,  F02M 25/07
FI (8件):
F02D13/02 H ,  F02D45/00 368A ,  F02D13/02 K ,  F02D43/00 301K ,  F02D43/00 301Z ,  F02D43/00 301N ,  F02M25/07 550R ,  F02M25/07 550G
Fターム (24件):
3G062BA06 ,  3G062BA09 ,  3G062ED05 ,  3G062ED08 ,  3G062GA06 ,  3G092AA11 ,  3G092AA17 ,  3G092DA09 ,  3G092DA12 ,  3G092DC01 ,  3G092DC08 ,  3G092FA16 ,  3G092GA03 ,  3G092HC05X ,  3G092HC05Z ,  3G092HE01Z ,  3G384BA05 ,  3G384BA26 ,  3G384BA27 ,  3G384CA04 ,  3G384DA55 ,  3G384FA33B ,  3G384FA33Z ,  3G384FA56Z
引用特許:
出願人引用 (11件)
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審査官引用 (11件)
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