特許
J-GLOBAL ID:201303036483889952

モーションメモリ型細径手術ロボットシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人共生国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-085768
公開番号(公開出願番号):特開2013-215238
出願日: 2012年04月04日
公開日(公表日): 2013年10月24日
要約:
【課題】緊急手術での故障時にも対応可能な設計の自由度、高い安全性、信頼性及び低浸襲性を備えたニードル型手術ロボットを有するニードル型手術ロボットシステムを提供する。【解決手段】ニードル型手術ロボットシステム1は、X軸上に細径ニードル構造40と、ニードル構造の先端部に連結され開閉、回転、屈曲等の動作機能を持つ手術先端器具50、ニードル構造の後端部が挿通・支持され各機能部材の後端部を介し前記動作機能を作動させる動力伝達機構30を有する手術先端器具操作部39とを備えた手動式外科治療用ニードル型デバイス20と、動力伝達機構を駆動する動力機構ユニット70と、動力機構ユニットに動力電源を供給するバッテリー電源装置80と動力機構を自動操作する操作制御装置90からなる電源操作ユニット100とを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
主軸(X軸)、近位端(以下、後端という)及び遠位端(以下、先端という)を有し、 X軸上に多重管状にそれぞれ遊嵌された複数の細い管状機能部材あるいは前記管状機能部材内又は隣接管状部材間に挿通された1本又は複数本の線状機能部材からなり安定的な支持剛性及び強度を有し、手術状況に応じて適宜な長さに設定され生体の皮膚外面から体腔内部に挿入可能に構成されたニードル構造と、前記ニードル構造の各管状機能部材あるいは線状機能部材の先端部にそれぞれ着脱可能に機能的連結されてニードル構造の全体回転、手術先端器具の先端部開閉、先端部回転、先端部屈曲を含む複数の動作機能を選択的に有し、体腔内に挿入される手術先端器具と、前記ニードル構造の後端部が挿通され支持されるとともに前記ニードル構造の各管状機能部材あるいは線状機能部材の後端部とそれぞれ連携して前記手術先端器具の動作機能を作動させる複数の動力伝達手段を有する動力伝達機構及び前記動力伝達機構を覆う着脱自在なカバー蓋を有する手術先端器具操作部と、を備えた手動式外科治療用ニードル型デバイスと、 前記動力伝達手段に係脱可能に構成され、前記動力伝達手段を駆動する複数の動力手段を有する動力機構ユニットと、前記動力機構ユニットに着脱可能に構成され、前記複数の動力手段に動力電源を供給するバッテリー電源装置及び前記複数の動力手段を自動操作する操作制御装置からなる電源操作ユニットと、を備え、前記手動式外科治療用ニードル型デバイスのカバー蓋が取外された面上に着脱可能に装着されるアタッチメント型駆動操作ユニットと、を具備し、 予め外科医が設定した安全な手術プロセスに従って前記複数の動作機能を連続的に実行するモーションメモリ型細径手術ロボットを有することを特徴とするモーションメモリ型細径手術ロボットシステム。
IPC (2件):
A61B 19/00 ,  B25J 3/00
FI (2件):
A61B19/00 502 ,  B25J3/00 Z
Fターム (13件):
3C707AS35 ,  3C707BT08 ,  3C707CX07 ,  3C707ES03 ,  3C707ET01 ,  3C707HS27 ,  3C707HT16 ,  3C707HT39 ,  3C707JT08 ,  3C707JU16 ,  3C707KS35 ,  3C707MS03 ,  3C707MS29
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 医療用マニピュレータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-271947   出願人:株式会社東芝
  • 術具装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-214715   出願人:株式会社日立製作所
  • 動力付きの外科用機器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-203447   出願人:タイコヘルスケアグループリミテッドパートナーシップ
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審査官引用 (7件)
  • 医療用マニピュレータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-271947   出願人:株式会社東芝
  • 術具装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-214715   出願人:株式会社日立製作所
  • 動力付きの外科用機器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-203447   出願人:タイコヘルスケアグループリミテッドパートナーシップ
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