特許
J-GLOBAL ID:201303054062922258

熱切断加工装置及び熱切断加工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 三好 秀和 ,  岩▲崎▼ 幸邦 ,  伊藤 正和 ,  高橋 俊一 ,  高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-006691
公開番号(公開出願番号):特開2013-146733
出願日: 2012年01月17日
公開日(公表日): 2013年08月01日
要約:
【課題】熱膨張での加工の位置ずれを抑制し高精度の熱切断加工を容易とする熱切断加工装置を提供する。【解決手段】ワーク(W1)に熱切断加工を行う加工ヘッド(6)とワークの所定範囲を撮像する撮像部(7)と熱切断加工の動作を制御する制御部(SG)とを備える。ワークには複数製品(S)がレイアウトされ各製品に対応した孔(H)が形成されている。制御部は一製品(S11a)の熱切断加工に際し、一製品に対応した孔(H11a)の画像(GZ)に基づいて熱切断加工における原点位置の補正を実行し一の製品に対応した熱切断加工原点(HGA)を求め、それを基準に一製品の熱切断加工を実行する。原点位置の補正では、加工ヘッドにで孔(HB21)の加工プログラム上の中心座標を基準位置とした所定形状のけがき線(LC21)を形成し画像上の孔(HB21)の中心(CTR21)とけがき線の基準位置(CTR21L)との位置ずれ量を算出し、その量に基づいて熱切断加工原点(HGB)を求める。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ワークを移動可能に保持するテーブルと、 前記テーブルに保持されたワークに対し熱切断加工を行う加工ヘッドと、 前記テーブルに保持されたワークの所定範囲を撮像する撮像部と、 前記熱切断加工の動作を制御する制御部と、 を備えた熱切断加工装置において、 前記ワークには、複数の製品がレイアウトされると共に前記複数の製品それぞれに対応した孔が前工程で形成されており、 前記制御部は、前記複数の製品の内の一の製品の前記熱切断加工に際し、前記一の製品に対応した前記孔を前記撮像部で撮像して画像を得ると共に、前記画像に基づいて前記熱切断加工における原点位置の補正を実行して前記一の製品に対応した熱切断加工原点を求め、前記熱切断加工原点を基準として前記一の製品の熱切断加工を実行するよう制御し、 前記原点位置の補正において、前記加工ヘッドに対し前記ワークに前記孔の加工プログラム上の中心座標を基準位置とした所定形状のけがき線を形成するよう指示すると共に、前記画像における前記孔の中心と形成した前記けがき線の前記基準位置との位置ずれ量を算出し、前記位置ずれ量に基づいて前記熱切断加工原点を求めることを特徴とする熱切断加工装置。
IPC (4件):
B23K 26/38 ,  B23K 26/00 ,  B23K 26/02 ,  B25H 7/04
FI (5件):
B23K26/38 320 ,  B23K26/00 M ,  B23K26/02 A ,  B25H7/04 E ,  B23K26/00 D
Fターム (7件):
4E068AE00 ,  4E068CA14 ,  4E068CB02 ,  4E068CC02 ,  4E068CE04 ,  4E068CE09 ,  4E068DA14
引用特許:
出願人引用 (11件)
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審査官引用 (11件)
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