特許
J-GLOBAL ID:201303059036908621

車輪用軸受装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 越川 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-133941
公開番号(公開出願番号):特開2013-018478
出願日: 2012年06月13日
公開日(公表日): 2013年01月31日
要約:
【課題】内方部材に位置決め手段を設け、密封性の向上を図ると共に、車両への組立工数の削減を図った車輪用軸受装置を提供する。【解決手段】ハブ輪4の端部に凹所20を有する略均一な肉厚の取付部21が形成され、この取付部21にボルト孔22が複数個形成されてハブ輪4と懸架装置が固定ボルトを介して締結されると共に、当該取付部21の外径に遮蔽板23が圧入され、この遮蔽板23が防錆能を有する鋼板からプレス加工にて形成され、取付部の外径に圧入される円筒部23aと、この円筒部23aから径方向外方に延びる立板部23bとを備え、この立板部23bと外方部材2の端部に装着されたパルサーリング12との間にラビリンスシールが形成されると共に、懸架装置と周方向の位置決めを行うための位置決め手段が遮蔽板23の円筒部23aの外周の一部をカットして形成された平面部24で構成されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
外周に車輪を取り付けるための車輪取付フランジを一体に有し、内周に複列の外側転走面が一体に形成された外方部材と、 外周に前記複列の外側転走面に対向する一方の内側転走面と、この内側転走面から傾斜する段部を介して軸方向に延びる小径段部が形成されたハブ輪、およびこのハブ輪の小径段部に圧入され、外周に前記複列の外側転走面に対向する他方の内側転走面が形成され内輪からなる内方部材と、 この内方部材と前記外方部材の両転走面間に転動自在に収容された複列の転動体と、 前記外方部材と内方部材との間に形成される環状空間のインナー側の開口部に装着されたシールとを備え、 前記小径段部の端部を径方向外方に塑性変形させて形成した加締部によって前記内輪が軸方向に固定されると共に、 前記複列の転動体のうちインナー側の転動体のピッチ円直径がアウター側の転動体のピッチ円直径よりも大径に設定された車輪用軸受装置において、 前記ハブ輪のインナー側の端部に凹所を有する略均一な肉厚の取付部が形成され、この取付部にボルト孔が複数個形成されて前記ハブ輪と懸架装置が固定ボルトを介して締結されると共に、当該ハブ輪の取付部の外径に位置決め部材が圧入され、この位置決め部材に前記懸架装置と周方向の位置決めを行うための位置決め手段が設けられていることを特徴とする車輪用軸受装置。
IPC (8件):
B60B 35/02 ,  F16J 15/32 ,  F16J 15/447 ,  G01B 7/30 ,  F16C 19/18 ,  F16C 33/78 ,  F16C 33/80 ,  F16C 41/00
FI (9件):
B60B35/02 L ,  B60B35/02 Z ,  F16J15/32 311P ,  F16J15/447 ,  G01B7/30 M ,  F16C19/18 ,  F16C33/78 Z ,  F16C33/80 ,  F16C41/00
Fターム (41件):
2F063AA35 ,  2F063BA03 ,  2F063CA21 ,  2F063CA31 ,  2F063DA01 ,  2F063DD02 ,  2F063GA68 ,  2F063GA79 ,  2F063ZA01 ,  3J006AE23 ,  3J006AE28 ,  3J006AE34 ,  3J006AE40 ,  3J006AE46 ,  3J006CA01 ,  3J016AA01 ,  3J016BB03 ,  3J016BB16 ,  3J016BB17 ,  3J016CA01 ,  3J042AA09 ,  3J042AA12 ,  3J042CA10 ,  3J217JA02 ,  3J217JA13 ,  3J217JA24 ,  3J217JA34 ,  3J217JB25 ,  3J217JB47 ,  3J217JB55 ,  3J217JB64 ,  3J701AA02 ,  3J701AA32 ,  3J701AA43 ,  3J701AA54 ,  3J701AA62 ,  3J701BA73 ,  3J701BA77 ,  3J701FA23 ,  3J701FA32 ,  3J701GA03
引用特許:
審査官引用 (6件)
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