特許
J-GLOBAL ID:201303065624489350

流体式トルク伝達装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-175288
公開番号(公開出願番号):特開2013-036587
出願日: 2011年08月10日
公開日(公表日): 2013年02月21日
要約:
【課題】動力源で発生したトルク変動の吸収能力の低減を抑制しつつ、変速機構の入力軸の延びる方向における小型化を図ることができる流体式トルク伝達装置を提供する。【解決手段】トルクコンバータ13は、エンジン11から伝達されたトルクによって回転軸線Sを中心に回転するコンバータハウジング16と、コンバータハウジング16内に配置されるロックアップクラッチ17及び流体式トルク伝達部20と、第1のディスク50、第1のダンパスプリング、中間部材52、第2のダンパスプリング53、第2のディスク54A,54Bを有し、第1及び第2の各ダンパスプリングが同一前後方向位置に位置するダンパ装置18と、中間部材52に取り付けられた動吸振器19と、を備える。流体式トルク伝達部20のタービンランナ32は、中間部材52に一体回転可能に取り付けられている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
動力源から伝達されたトルクによって変速機構の入力軸の回転軸線を中心に回転すると共に内部に流体が収容される収容ケースと、 前記収容ケースに係合された場合に該収容ケースを介して伝達されたトルクを、トルク伝達経路における前記変速機構の前記入力軸側に伝達するロックアップクラッチと、 前記収容ケースに一体回転可能に取り付けられる入力部と、トルク伝達経路における前記変速機構の前記入力軸側に設けられる出力部とを有する流体式トルク伝達部と、 トルク伝達経路における前記ロックアップクラッチから前記変速機構の前記入力軸に向けて順に配置される、第1のディスク、第1の弾性部材、中間部材、第2の弾性部材、第2のディスクを有し、前記第1の弾性部材が前記第2の弾性部材と前記回転軸線の延びる方向において同一位置に位置するダンパ装置と、 前記中間部材に取り付けられ、前記動力源で発生したトルク変動を吸収するための動吸振器と、を備え、 前記流体式トルク伝達部の前記出力部は、前記中間部材に一体回転可能に取り付けられていることを特徴とする流体式トルク伝達装置。
IPC (2件):
F16H 45/02 ,  F16F 15/31
FI (2件):
F16H45/02 Y ,  F16F15/31 C
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (5件)
  • 特に駆動機械と被駆動部との間の出力伝達のための動力伝達装置
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2010-535207   出願人:ルークラメレンウントクツプルングスバウベタイリグングスコマンディートゲゼルシャフト
  • ダンパ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-145059   出願人:アイシン・エィ・ダブリュ工業株式会社, アイシン・エィ・ダブリュ株式会社
  • ダンパ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-279085   出願人:株式会社エクセディ
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