特許
J-GLOBAL ID:201303069665096007

電力変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 高橋 省吾 ,  稲葉 忠彦 ,  村上 加奈子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-124840
公開番号(公開出願番号):特開2013-251983
出願日: 2012年05月31日
公開日(公表日): 2013年12月12日
要約:
【課題】昇圧回路が正弦波波形の一部波形を成形する電力変換装置において、動作切り替え時の電圧変化が外乱となって共振が発生し、出力波形に共振周波数の振動が含まれる。【解決手段】本発明にかかる電力変換装置は、交流電力の一部を出力する昇圧チョッパ回路10と、昇圧チョッパ回路10の出力から高周波成分を除去する中間段コンデンサC2と、交流電力の残部を出力する単相インバータ回路20と、単相インバータ回路20の出力から高周波成分を除去するフィルタ回路30と、昇圧チョッパ回路10及び単相インバータ回路20の動作を制御する制御回路40を備え、制御回路40は、昇圧チョッパ回路10及び単相インバータ回路20が交流電力を出力する際に、電力変換装置固有の共振周波数成分を交流電力の波形から除去するように昇圧チョッパ回路10及び単相インバータ回路20を制御する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
直流電力を正弦波である交流電力に変換する電力変換装置であって、 前記直流電力から、前記正弦波の一部波形を形成する第一の電力変換回路と、 前記第一の電力変換回路の出力から高周波成分を除去する中間段コンデンサと、 前記中間段コンデンサの出力から、前記一部波形以外の残部波形を形成する第二の電力変換回路と、 前記第二の電力変換回路の出力から高周波成分を除去し、前記交流電力を出力するフィルタ回路と、 前記第一及び第二の電力変換回路を制御する制御信号を生成する制御回路とを備え、 前記制御回路は、 前記第一の電力変換回路が前記一部波形を形成する第一の制御モードにおいては、前記第一の電力変換回路の回路定数、前記中間段コンデンサの容量、及び前記フィルタ回路の回路定数によって定まる第一の共振周波数を有する第一の周波数成分を前記交流電力の波形から除去するように前記第一の電力変換回路を制御し、 前記第二の電力変換回路が前記残部波形を形成する第二の制御モードにおいては、前記第一の電力変換回路の回路定数、及び前記中間段コンデンサの容量によって定まる第二の共振周波数を有する第二の周波数成分を前記交流電力の波形から除去するように前記第二の電力変換回路を制御すること、 を特徴とする電力変換装置。
IPC (1件):
H02M 7/48
FI (1件):
H02M7/48 F
Fターム (10件):
5H007AA07 ,  5H007BB07 ,  5H007CA02 ,  5H007CB02 ,  5H007CB05 ,  5H007CC12 ,  5H007DB02 ,  5H007DC02 ,  5H007DC05 ,  5H007EA15
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (8件)
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